ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

感謝のこころを忘れずに

2008年07月19日 | 日々の思い
感謝の「こころ」を、忘れている人がとても多いのではないでしょうか?
忘れているのではなく、感謝する心が身に付いていないのではないでしょうか。
毎年3000件の質問や支援を行っています。
お礼のメールや連絡があるのは、100件にも満たないのです。
してもらって当たり前。
時たま来る、お礼のメールは、とてもとてもうれしいです。
そのことがご縁で、長いお付き合いをさせていただいている親子もいます。
その子は「孫」のように可愛いです。

僕は、妊娠・子育て支援活動を、10年近くボランティアで活動しています。
その活動の中で、いつも感じています。
年間に多くの方の質問やお尋ねに応えています。
時には地方にも自費で駆けつけます。支援のために。
それも趣味で道楽です。
活動を始めて、まなしの頃は「ありがとう」の言葉や「文書」を期待していました。
しかし、期待してはいけないことを悟りました。

お礼や感謝を期待していたら、ボランティア活動は出来ません。
自分が気持ちよく、楽しいから継続が出来るのです。
「させて」いただくから、喜びがあります。
「してあげる」と思うから「腹がたつ」させていただくのだから、
こちらが感謝するのが当たり前という考え方に買えたら気が楽になりました。

お母さんやお父さんが、我が子に「愛」を与える時に、感謝や報酬を期待していません。それと同じことです。
それはとても楽しいことです。

無償だからこそ「真剣」に行うことができます。

皆さんも、自分自身の生き方をちょっと見直すことでとても楽になりますよ。

これからも無償の行為を続けていきます。
楽しみながら。

感謝の心を忘れずに日々を、楽しみます。



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