ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

干天慈雨

2011年08月05日 | 日々の思い
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干天慈雨?、今日はまさにこの言葉通りの恵みの雨が朝から断続的に降りました。
?皆の挨拶は、「恵みの雨」だね。
?やっと降ってくれて、一息つけるね。?
そんな会話があちこちで聞かれました。
?ふだんは、雨が続くと嫌になるのですが、晴天が続いていると畑の野菜や黒豆の成育に大きな影響が出ます。
?いつもの年ですと、夜露が植物を潤してくれるのですが今年は少ないので困っていました。

??さて、爺はこのところのお産で「帝王切開」が増加していることを危惧しています。?
帝王切開の技術は向上してきましたが、医療事故といわれる状況が発生したときの訴訟のリスクが高まりました。
?そのために、帝王切開の割合が増加しているのです。
?昔は、経膣分娩でお産ができた、「逆子」「多胎妊娠」「前回帝王切開」等のほとんどが帝王切開になってしまいました。
?逆子は、妊娠後期にお腹の赤ちゃんを外から回転させる「外回転術」によって戻すこともしていました。
?今は、ほとんど行われません。?訴訟で負けるからです。
?このような状況にしてしまったのは患者の側です。
?妊婦の心と体も変化し、安産をしにくい体になってしまいました。?
ライフスタイルや食事の変化が大きい。
?何でも機会やお金で買って、便利さや豊かさを求めた結果です。
??自然にあがなった生活は、自らを苦しめることになります。
?都会に暮らす人々には「干天慈雨」を喜ぶことは出来ないですね。
?自然を感じる暮らしをしたいものですね。
田舎の方が豊かな暮らしができます。

?テレビを見ることもなく、ラジオを聴くこともなく、暮らしていると幸せな心になります。
?自然との共生は心に元気をくれます。?
身体が不調でも、心が元気であれば、痛みや不調と楽しく付き合っていけます。
?不調は「休憩」の合図。?無理したり、自然を感じることが出来ないから、我が子の「心」が感じられないのだ。?
何と、子どもの心を「感じる」「気持ち」を読み取ることが出来ない「バカ」な親が多いことか!!!
?情けない!!?
子どもの気持ちを優先ではなく「自分」優先の「バカ親」が子どもを振り回している。
?役にも立たんことに、子どもを付き合わし、連れ回している親は反省すべし。
?といっても「反省」できないでしょうね。?
いつか「子ども」に仕返しされます。
?その時に慌てても遅い。

??天は全ての人に「慈しみ」を与えてくれています。?それを感じ取れるかどうかもその人次第。
子どものためと、口では言っても「自分」のためである。
誤魔化さず、シンプルに我が子と向き合ってください。
爺の願いです。



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辻説法in札幌・大通公園

2011年08月04日 | 辻説法
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(ライラックの花)
お待たせしました。
札幌での辻説法の場所を決定しました。
爺の好きな北海道出身の彫刻家 峯 孝の銅像のある場所にしました。
日時は、8月26日(金)27日(土)です。11時頃から3時頃までいます。
途中食事やトイレ休憩にいきますがそれ以外はいます。
大通公園 西六丁目 奉仕の道像の近くの木陰にのぼりを立てています。
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道像です。銅像ではないのです。作家が「奉仕の道像」と名付けたようです。
場所はこちらを参考にしてください。
皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
ご参加の方は事前にメールをいただけると助かります。

顔だけでも見に来てください。

いい出会いがありますように願っています。

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蓮の花

2011年08月02日 | 丹波篠山暮らし
今年もまた蓮の花が咲いてくれました。
咲いてくれましたと言っても爺のところではありません。
車で15分ほどのところにある休耕田に咲いているのです。
昨年はたくさんの花を咲かせてくれましたが、今年は田んぼの蓮根を掘ったようです。
爺が行った時には二輪咲き、蕾が一輪だけの寂しいものでした。

いささかショックですが自分のものではなく、あきらめて咲いている花を観賞する以外ありません。
皆さんには美しく咲く蓮を観賞してください。
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他者肯定感・自己肯定感

2011年08月01日 | 子育ての悩み
爺の好きな花です。
石垣島に咲いています。
月桃の花です。この花の葉で餅などを包んで蒸すと美味しい餅ができます。
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皆さん、我が子に何かを教えなければ、躾をしなければと焦っていませんか?
親には、子どもに全てを教えることは出来ません。
親は、正義、礼節、強よくて慈愛の心などを、身をもって示すことです。
親が出来ないことを、子どもが出来ることはない。


子どもは、成長して親の元を離れていきます。
離れていけず引きこもったり、親に依存する人が増えているのも事実です。
そのようにならないためにも「自己肯定感」「他者肯定感」を持たせること大切です。
自己肯定感とは、自分は必要な人間だと思えること、自分は大切な存在であるという意識を持つことである。
自己肯定感を持つためには、親が我が子を慈愛の心で愛することであり、
「親に愛されている」「親に受け入れてもらっている」「親に赦されている」と
実感できていることである。

そのためには、「愛」で我が子を包んであげてください。
親に愛された子は、強い心を持った人に成長していき「親」になれます。
子育ても出来ます。




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