ひげ爺のお産・子育てご意見番

子どもは育つ力を持って生まれてきますが
親に子育てする力が減っています。
親育て支援の中で感じたことを書いています。

離乳食で悩まないで

2015年01月09日 | 子どもの成長
このところ離乳食に関するお尋ねがあります。


4ヶ月健診で、栄養指導のなの元に、「離乳食」を無知なお母さんにたたき込みます。

たたき込まれた「母親」は、5ヶ月をすぎると喜び勇んで、テキスト通りの離乳食を「レシピ」に基づいて時間た手間を掛けて作ります。

完成した「離乳食」を鬼気として与えます。

そんな親の心を赤ちゃんは見透かし口を開けてくれません。

 せっかく作ったのに食べてくれない。
イライラはつのります。

イライラしながら作るので、わが子はますます食べてくれません。

お母さんの思うようには進みません。

離乳食の不安から産後鬱になる方もいます。

生後半年、母乳が栄養の赤ちゃんにとってはまだまだ主食は「おっぱい」です。
離乳食に血眼になっているのは、最初の子だけ!!!
第二子三子になれば、そんなことはしません。


適当にその辺にある赤ちゃんでも食べられそうな食材を口に入れてそれで終わり。
爺は、おっぱいの赤ちゃんは離乳食はいらないと思っています。

何故ならば、お母さんが食べているものをお母さんの血液を通して食べているからです。

赤ちゃん食は遅くてもいいのではないでしょうか。

6ヶ月から始めなければいけないものではありません。
人工乳の赤ちゃんは、必要です。

食欲には個人差があります。

食べる子、食べない子。
月齢によっても違います。
 
 無理強いしないで楽しい食事をしましょう。

親が楽しい食事をしていれば食べ物に興味を持ちます。

その時がおっぱい以外の食べ物を与える時期です。
情報や栄養士に振り回されないでください。
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親の自立

2015年01月08日 | 子育ての悩み
子育ては、先をみてしてくださいね。
今だけを見るといろいろなことで不安になります。
そして、子どもから多くのことを学んでください。

赤ちゃんは、お母さんに多くのメッセージを出しています。
それを感じ取ることで子育ては楽しくなります。
親はそのメッセージをキャッチすることで赤ちゃんの要求を感じ取ります。

遊んで欲しい。お腹がすいた、寂しいよ、かまってよ。暑いよ。等々。

親は子どもから学ばないといけません。子どもは親の教師です。
苦しんでいる親子がいます。
その親子の話を聴きに行ってきます。

手足が欠損している赤ちゃんを育てているお母さんと話をします。
医師から片足の切断をするように宣告されて片足の膝から下を切断することになります。

手足が無くても歩きます。誰も教えなくてもできます。
指が無くてもものをつかんで食べたり遊んだりしています。
泣き通していましたが、子どもを信じて子どものサインを聞くことの大切さを、親に教えてくれます。言葉を語ることが出来なくても親子は会話が出来るのです。
それが「愛着」であり「母性」です。
この子は神様が、あなたに使わしてくれた天使です。その天使を信じることでその子が教えてくれるということを時間をかけてお話ししました。

そして子どもの育つ力を信じることで悲嘆から解放されたのです。
子どもは素晴らしい力を持っています。

赤ちゃんは、自分の力で力づよく親に元気を与えています。
はじめから無いのだからその子にとっては、ハンデではないのです。障害でも無いのです。
親子はとても明るく楽しくやっています。
そこまで行くまで、多少は時間がかかりますが、親が自立することが重要です。
自立できない親は、問題のある子を育てます。

親次第です。
我が子の10年後、20年後を見据えた子育てをしてください。
今だけを見ないで先を見てください。
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我が子を野の草のように

2015年01月07日 | 子どもの成長
子どもを野の草のように育てる、温室栽培にしない。
温室で促成栽培された野菜や果物は、太陽の恵みをいただいていません。
季節外れに食べられるようにしています。
栽培農家にとっては季節外れで高値で売れるので、経営のために作ります。
消費者の健康などは考えられていません。
とてもひ弱な作物です。

人間も温室栽培や人口飼育はいけません。
心の弱い子が育てられます。
鬱や引きこもりなどの多くは乳幼児期の育児環境によると言われています。

子どもはそれぞれの家庭の中で、自分の出来る手伝いを担うべきである。

20歳になっても掃除機を使うこともできず、お茶も入れたことがない女性が多くなっています。
それらの人を見ると、どのような子育てをされたのか、親の顔が見たくなります。
子育ても満足に出来ない親が、権利だけを主張するのでしょうね。
このような人が、親になったときのことを想像すると嘆かわしくなる。

一定の年齢になったら家事を応分に負担すべきです。
家事を手伝い学ぶことは、人生の中で大きな意味を持っています。
子どもが出来る多くの仕事があります。
お風呂の掃除や水入れ、室内の掃除、炊事の手伝い、簡単な買い物、動物を飼っていればその世話、洗濯物の取り入れ、洗濯などなど、それらをすることで段取りややり方を学ぶことが出来ます。
家族で家事を分担することで、仕事の達成感や出来なかったり、忘れたときの責任の取り方も社会性を学ぶことが出来ます。

子どもにやらせる。体験をさせることで、自分なりのやり方を学習します。
子どものやり方を認めることは、とても大切で自信にもつながります。
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テレビに子守をさせるな!!

2015年01月06日 | 子育ての悩み
テレビに子守をさせるべからず!!
ご飯の支度をしているときに、テレビやビデオを見せていませんか?
多くの親が、晩ご飯の支度中にテレビを子守にしているのではないでしょうか!!!

 僕は、そんなお母さんによく言うのが、テレビをみせずに食事作りの手伝いをさせたらいいよ。


子どもの月齢に合わせて出来ることをさせましょう。


小さな子であれば、野菜を手でちぎったり、粉をこねたり、出来ることさせましょう。

汚してもいいように準備しましょうね。

    ***************

夜ご飯を作っている時も案の定、台所に来たので、早速ひげ爺に言われた通り、
キャベツをちぎる、を手伝ってもらいました。

 ボウルとザルを用意して、ちぎったものをザルに入れる、というお手伝いで、
最初に私が何度かやったのを見せて、それからすぐに覚えて夢中でやっていました。

ボウルとザルを途中で入れ替えたりと、自分なりの遊びをしていましたが、
お手伝いありがとう、と言うとまだまだしたそうにしていて、なかなかキャベツを渡してもらえませんでした、笑。
昨日まではご飯を作っている時に台所に来られたら困る、って感じてたけど、発想の転換なんだなぁと、楽しくご飯が作れて、私もうれしかったですし、娘も楽しそうだったので、良い体験になりました。

今日も何かお手伝いしやすそうなものを考えて一緒に台所に立ちたいと思います☆


  * ****************


 楽しい夕餉に成ったことでしょうね。

自分も参加して作った食事はことほか美味しいものです。

笑顔の夕食が目に浮かびます。

子どもも手伝いことで多くのことを学びます。

お手伝いをする喜びを得ることができます。

テレビを見せるより何百倍もいことです。

皆さん、お試しを。
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子育ては模倣

2015年01月05日 | 親の成長は子どもの成長
女の子は成長し、結婚し、子育てをする時に母に育てられたのと同じように子育てをする。

子育て中のお母さん、愛を持って「真剣」な子育てをしてください。

それは、わが子に贈る最大の贈り物です。


あなたがわが子にしたことが、わが子にインプットされ脳に焼き付けられます。

それが希薄だと、育て方やわが子との関係がうまく結べません。


乳幼児期に、保育園や他者に育てられると、 子育てが悲しく辛いと感じてしまいます。


チンパンジーも人間に育てられと、群れの中で生活することも子育ても上手に出来ません。



復職せずに生活が出来るのであれば、一日、一時間でも多く手元で育ててください。


それは、わが子に出来るあなたの責務です。
復職に逃げないでください。

わが子の成長で後悔しないようにしてください。




娘が大人になって子育てするときのスタイルは,母に育てられたときのスタイルと類似している。

子どもは模倣しつつ育っていく。
・子育ては自然を文化化する営み。

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今日の月

2015年01月04日 | 丹波篠山暮らし
今日は円い月が東の空から上がった。
月を観ると癒される。
上がり始めてまだ時が経っていないので
朱色が際立っている。
月光が雪の里を美しく照らしてくれる。

青白い光が美しく感動します。

里山に住む者の特権ですね。
しかし、その美しい風景を感じることができる人は
少ないだろうな。

心にゆとりがないと見えていても感じることが出来ない。
子育ても同じである。
子どもを感じることが出来ないと
ただ辛く感じる。
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母親が風邪でも母乳で

2015年01月04日 | 母乳哺育
風邪の季節ですね。

母乳哺育をされているお母さんがこれからの時期で一番心配なことは、「風邪」ではないでしょうか。

授乳中の風邪について考えてみましょう。
「薬も母乳の中に移行してきます。
この移行した薬の成分が赤ちゃんに何か悪い働きをするのではないかという心配のために、薬を飲むなら母乳を与えてはいけないという指導を受けることがあります。

このため、授乳中の薬については、母乳の大切さと薬が赤ちゃんに与える影響を比較して母乳を続けて良いか決めることになります。

一般に風邪の時に使う薬(鎮痛解熱剤、抗ヒスタミン剤、鎮咳剤、抗インフルエンザ薬、抗生剤、抗アレルギー薬など、)には母乳をやめなければいけないほど赤ちゃんに影響を与える薬はないといわれています。

我慢しないで、風邪薬を服用して早く治してくださいね。
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今日も雪

2015年01月03日 | 丹波篠山暮らし
元旦から三日続きの雪です。
今日は20センチ以上積もりました。

連日の雪かきは大変です。
いい運動になります。
たくさんの汗をかいて気分も爽快!!!
運動不足の解消に持ってこいです。

しかし、これが毎日だと大変な作業です。
雪国の人々の苦労が少しわかったような気がします。

明日は、久々の好天のようでうれしいです。

明日は穏やかな1日になるといいですね。
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早くから座らせない!!

2015年01月03日 | 子どもの成長
今朝も雪が降っています。
連続三日
積雪は20センチ。

座るのはハイハイが出来て自分で座れるようになってから。
赤ちゃんの発達は、首が座り、寝返りをします。

・首が据わる
・寝返り
・うつ伏せで腹部を支点に方向変換や腹部を、支点に手足をバタバタと動かすことがハイハイに繋がります。


早い時期から、座らせてしまうとうつ伏せを嫌がります。
最近のお母さんは、うつぶせをさせず、お座りからつかまり立ち・歩くという成長になりハイハイを、しないまま歩きます。
 
ヒトは、ハイハイ(四つ足歩行)を経て、つかまり立ち、二足歩行に移行します。

これらは、赤ちゃんに備わった能力です。
 

赤ちゃんに備わった能力を引き出し見守ってあげるのが「親」です。



手をつくという脳からの指示が出ないのが原因と言われています。
 


ハイハイしていない子は,よく転びます。
転んだ際 顔に怪我をするようです。



ハイハイを行なっていないことが、脳が本来持っていた能力、その機能を削除したのが原因とみられます。


子どもの成長と発達は個人差があるとはいえ,脳からの自然な指令で発達していきます。


赤ちゃんの発達は自然に私たち人間に備わった脳からの指示で起こります。


赤ちゃん自身は自らの力で成長します。
あなたの心の焦りがわが子を不幸にします。


わが子が他の子と成長が違うのは当たり前。
そんなことが、親にはわからないのです。


祖父母の時代は歩行器をつかっての子育てが主流でした。

今は、歩行器をつかってはいけません。
股関節や足に影響します。

歩けないのに歩かせるのは虐待です。
祖父母がすすめたらお断りしてください。

わが子の成長のリズムで。

わが子の成長を見守り支えるのが親の務め。

焦らない、焦らない。
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今日は雪

2015年01月02日 | 丹波篠山暮らし

昨夜からの雪が15センチほど積もった。
朝から冷え込んだ。
我が家は綿帽子をかぶっている。

雪かきダンプで朝から雪かき
今日の雪は、サラサラ
雪が軽いので助かりました。

絶好の雪遊び日和なのに
子どもが遊んでいない。
こんな日は外で遊んで欲しい。

爺はの子どもの頃は雪が積もっていたら
早起きして外で遊んだ。
雪遊びは楽しい。
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謹賀新年

2015年01月01日 | 丹波篠山暮らし
新年明けましておめでとうございます。
爽やかな心で新年を迎えることができました。

里山の正月は静かです。
今朝は、快晴でしたがとても冷え込みました。
太陽があたるまで里は氷の世界に包まれ
まるで冬眠するかのごとしです。

午後から降り出した雪は15センチほど積もっています。
雪はまだ降っていますので明日の朝までには
まだまだ積もりそうです。

明日は、子どもたちと雪遊びをしましょう。
里山の子どもたちは「雪遊び」をしない。
都会の子は、外に出て遊ぶことが多い。

親が楽しむことが子に外遊びを好きにさせます。
野や山で遊ぶことは大切です。

たくさん外遊びをさせましょう。
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