座間市栗原の座間近代乗馬クラブ前に「相模台クリニック」がリハビリの一環として栽培管理している「バラ園」がある。350坪の土地に120種600本のバラが見事に咲き誇り見頃を迎えている。これだけ一斉に咲き揃うと見事というほかない。利用者が手掛けたその成果を見てもらおうと企画された5月恒例の「第14回 バラ祭」が本日(5/20)10時から始った。バラの季節が到来、ここ栗原地区の初夏の風物詩となっている「バラ祭」、園内は色とりどりの「バラ」が旬の輝きで咲き乱れ、バラ特有の甘い香りを漂わせていた。開園を待ち侘びるバラ愛好家、撮影者でいっぱいである。晴天に恵まれ開園となるや「バラ」に見惚れる人、切り花、手工芸品、クッキーを求める人で賑わっていた。バラは「花の女王」と言われるように種類の多さと言い、一輪々の花びらの形、大きさ、色合いといい優雅で気品に満ち溢れた花である。まさに百花繚乱、今ここ栗原はバラ一色となっている。一般開放は22日から26日迄である。(1705)
本日(5/20)14:00より相模原市民会館「大ホール」において「相模原市民吹奏楽団 第36回グリーンコンサート」が開催された。当団は80名弱の団員で構成され「地域に根差した音楽活動」を展開している。今日の「グリーンコンサート」第一部では団員は赤のユニホームで登場し聞きなれた「ワシントン・ポスト」でスタート、続いて深みのある曲「紺碧の波濤」、次に2017年度全日本吹奏楽コンクール課題曲の「インテルメッツオ」の演奏であった。休憩時間ではロビーで管楽器のミニ演奏。第二部はポップスステージとして「市吹の吹―ツパラダイス」~あなたはどんなスイーツがお好きですか~スイーツがテーマである。お菓子のチョコやクッキー、たい焼きなどの曲が演奏されたあと、二曲のアンコールにこたえ、会場と一体となって盛り上がり16:00フィナーレとなった。福本指揮者と団員司会者の軽妙なやり取り、途中「小山中学校」のクラブチームも参加し笑いあり終始和やかな2時間の演奏会であった。(1705)
京都市東山区清水の産寧坂から二年坂を経て高台寺、祇園山公園に至る中ほどに自然の風光に恵まれたところに「霊山本廟興正寺別院」はある。霊山はその山容から伝教大師がお釈迦様説法の地、霊鷲山に想いを馳せて名づけられた。当寺は「宗祖親鸞聖人のご廟所」である。本山円頓山興正寺は西本願寺の南隣にあり、明治9年(1876)真宗興正派として独立し本山となる。創建は建暦2年(1212)、本尊は阿弥陀如来である。寺号は「正しい方を興す」(聖徳太子)からきている。本願寺との深い関係ある別院は春は参道の桜とつつじで、秋には彼岸花で彩られる。(1705)