相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

白山比咩神社の社霊を勧請「落合白山神社」

2023-12-12 11:55:23 | 神社
多摩市落合に全国に3千余を数える白山神社の総本社「白山本宮」として崇敬されている「落合白山神社」は鎮座している。創建年代は不詳であるが出土した木像四体より推測すると五百年前に建立されたのち再興されたと推定される。落合旧記・武蔵風土記稿では江戸時代に加賀一ノ宮「白山比咩神社」の社霊を勧請し、元和四年(1618)霜月十一日遷宮の「棟礼」があり、別当寺としてすぐ近く西に今もある「青木山東福寺」を配し白山大権現を奉祀する。明治の神仏分離により「白山神社」と改称した。祭神は伊弉諾尊、伊弉冉尊の二柱である。多摩ニュータウンの華やかな街のサンリオビューランドそばの丘陵にあり、なだらかな石段を上ると「鳥居」があり紅葉に包まれた境内の正面に「拝殿」があり、左に社務所と手水舎、右奥に境内社、二つの石碑もある。(2312)
 
 
 
 
 
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「東京都埋蔵文化センター」には発掘された縄文土器が展示!!

2023-12-12 07:32:32 | 史跡・遺跡
多摩市稲城、多摩、八王子、町田の4市に跨る東西14km、南北2~4km、総面積3000haという広大な丘陵内に点在している1000ヶ所に「多摩ニュータウン遺跡群」がある。多摩ニュータウンを開発時、昭和41年(1966)より40年の歳月をかけ770ヶ所の遺跡を発掘してきた。出土した縄文土器は多摩市落合の「東京都埋蔵文化センター」に後期旧石器時代、縄文時代早期から中期、縄文時代の土偶、古墳時代後期、奈良時代、平安時代から鎌倉時代の土器が展示されている。土器土偶の一つ一つに各時代の生活ぶりが窺える。隣接する遺跡庭園「縄文の村」は縄文時代集落の縄文前期の住宅跡2軒、中期の住居跡5軒がその保存を目的に整備された。(2312)
 
 
 
 
 
 




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多摩ニュータウン遺跡群の中の遺跡庭園「縄文の村」

2023-12-12 07:31:51 | 史跡・遺跡
多摩市稲城、多摩、八王子、町田の4市に跨る、東西14km、南北2~4km、総面積3000haという広大な丘陵内に点在している1000ヶ所に「多摩ニュータウン遺跡群」がある。多摩ニュータウンを開発時、昭和41年(1966)より40年という歳月をかけ770ヶ所の遺跡を発掘してきた。出土した縄文土器は多摩市落合の「東京都埋蔵文化センター」に展示されている。隣接する遺跡庭園「縄文の村」は多摩ニュータウンNo.57遺跡(縄文時代集落=縄文前期の住宅跡2軒、中期の住居跡5軒、落とし穴)が発掘、その保存を目的に整備された。現在ここにはには3棟の復元住居がある。村全体は当時の姿を再現した「縄文の森」、その森の中にひとつは「4500年前の敷石住居」、二つ目は「6500年前の竪穴住居」、3つ目は「5000年前の竪穴住居」、そして「湧水」、「竪穴住居の模型」が復元されている。かつての「縄文人」の暮らしぶりに思いを馳せられる貴重なエリアである。(2312)
 
 
 
 
 
 
 

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