間もなく「クリスマス」である。小田急線相模大野駅にある相模大野ステーションスクエアコンコース前「アトリウム広場」(南北自由通路)に今年も青くデコレートされた「クリスマスツリー」が登場した。11月5日に設置され12月25日(日)まで点灯する。本ツリーの高さは12m、約2万球のLEDライトを使用した「Shooting Star Tree」がアレンジを経て再登場。聳え立つツリーには流れ星をイメージした光が動く仕掛けもあり、楽しめる工夫が施されている。12月13日(水)から25日(月)の期間には相模原市南区と連携して、ツリーと一体化したアート空間でグランドピアノを演奏できる「相模大野ステーションピアノ」を実施されている。また「ボーノ広場」にもほぼ同じ高さの樅木をイメージしたのだろうグリーンのクリスマスツリーが設置された。毎年ここで「クリスマスゴスペル」が行われるのだが。今年はアナウンスがない所を見るとないのかもしれない。(2312)
今、最も脚光を浴び注目されているのが登戸・遊園向ヶ丘駅北口一帯で進められている「川崎市多摩区登戸51街区計画」である。向ヶ丘遊園駅北口の街区ではタワーマンションの建設が着々と進行中である。登戸駅前地区市街地再開発準備組合と事業協力者である東急不動産、東急、小田急不動産、小田急電鉄が推進する再開発事業。川崎市が施行している「川崎都市計画事業登戸土地区画整理事業」区域内の90街区の一部で、約5,950㎡、延床面積は約63,500㎡。建物は地上38階、地下2階。高さ約140mという規模。2025年度着工、2028年度竣工予定。現在一帯は区画を仮り囲いが張り巡らされ、敷地内には鉄板が敷かれ、杭打ちに使用する幾つかの重機が置かれてる。建物の低層部には賑わいを創出する「商業機能」、高層部には「都市型住宅」となり、駅と街をつなぐ「歩行者デッキ」や多世代の多様な利用ニーズに対応の「オープンスペース」を整備し、駅前拠点として機能を強化。まちの魅力向上を図る。間もなく遊園向ヶ丘駅北口には新しく「バスロータリー」も完成するようである。更にもう一つの目玉は向ケ丘遊園駅南口の最大の大型店舗=ショッピングセンターとして半世紀にわたり営業していた「ダイエー向ヶ丘店」が閉店跡地商業施設とマンションが建設される。詳細は☜参照。また閉園となった「向ヶ丘遊園」跡地には「商業施設」と「温浴施設」、「自然体験施設」等を新設する。竣工の数年後が今から楽しみである。(2311)
座間市座間に湧水の豊富な飲料水の源を有し、遠く大山、丹沢連峰の山並みを仰ぎ、近くは相模の母なる川「相模川」を一望でき、また四季を通して草花や桜の名所「座間公園」に隣接する風光明媚の名勝地に武相総鎮護として、「相模の飯綱様」として親しまれており、凡そ1500年前、欽明天皇の頃創建(伝)された「座間神社」は鎮座している。祭神は日本武尊。古事記に「さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも」とある。6千坪という広大な神域、境内には「一の鳥居」、「二の鳥居」、「三の鳥居」が構えられており、「三の鳥居」からやや勾配のある石段(参道)を上り切った正面に「本殿」、右に社務所と鐘楼、ご神木として樹齢300年の「椎の木」が聳えている。今年も残すところ10日余り、早めのお祓いのお参りした。(2312)