相模原市麻溝に公園のシンボル「グリーンタワー展望塔」、「センター広場」、「花の谷」、「フィールドアスレチック」、子供広場、芝生広場、「ふれあい動物広場」、樹林広場を有し四季の花が絶えない総合公園の「相模原麻溝公園」はある。芝生広場と樹林広場の奥の一角にある「ふれあい動物広場」では 「 ポニー」に乗れたり多くの動物と触れ合えことで子どもたちに人気の「ミニ動物園」である。特にバードゲージ内には20種類、約200羽の鳥が放し飼いされている。可愛い小鳥のさえずり、餌をついばみ遊ぶ姿を観ることができ楽しい。水鳥のエリアにはペアーの「オシドリ」、周囲で動き回る「文鳥」や「クジャクバト」、山鳥のエリアにはで派手な羽色の「キンケイ」、首飾りをつけたような模様の「ジュズカケバト」や、「ウスユキバト」、「キンカチョウ」、「ウズラ」も可愛らしく飛び回っている。ゲージ外にも「クジャク」や「チャボ」、「ベニコンゴウインコ」、「ルリコンゴウインコ」、猿やフレリードッグ、ヤギもいる。(2312)
県道50号(座間大和線)、大和市中央林間西三丁目~中央林間西一丁目にかけて両サイドに赤い「サザンカ」が50本ほど植栽されておりその美しい彩りは心身の癒しとなっている。相模太夫的には「サザンカロード」とでも呼びたいくらいである。これは神奈川県が街路樹を県民や企業等の参加により守り育てていくことを目的とした「かながわ街路樹パートナー制度」の一環で実現したものである。この制度は県管理道路の街路樹を守り育てるための寄附(募金)により「樹名板」や「表示板」の設置、街路樹の維持管理費の一部として役立てている。「かながわ街路樹パートナー制度」の取組みは平成22年度から実施されており平成27年までに藤沢、厚木、久里浜、横須賀、平塚、小田原の8路線に植樹されている。花、樹木の種類はヤマモモ、「サザンカ」、ケヤキ、ハナミズキ、クロガネモチ、サルスベリ、ナンキンハゼ、クロマツ、タブノキである。(2312)
東京都港区虎ノ門に当地の氏神「八幡神社」は鎮座している。旧地名を冠して「西久保八幡神社」、「飯倉八幡宮」とも呼ぶようである。源頼信の祈願により寛弘年中(1004-1012)霞ヶ関に創建。御祭神は品陀和気命、息長帯比売命、帯中日子命の三柱である。元は「八幡山普門院」という天台宗「東叡山」の末寺でであったが、明治初年の神仏分離の際廃寺となり神社に改められた。江戸八所八幡の一つに数えられ「八八幡詣」として多くの参詣を受け、周辺は門前町として大いに賑わったという。室町時代の武将で江戸城主となった「太田道灌」の江戸城築城(長禄元年1457)に際して当地へ遷座、関ヶ原の戦での戦勝と安全を祈願しその報賽として寛永11年(1634)社殿が造営された。同時に御神体の木像(八幡宮座像・仲哀天皇座像・神功皇后座像)と明王像(不動明王立像・愛染明王座像)も奉納された。明治5年に郷社に列格した。鳥居を潜り石段を上り行くと正面に立派な「社殿」がある。境内末社として稲荷社(宇迦之御魂神)、人麿社(柿本人麻呂)、庚申社(猿田彦神)がある。当地からは貝塚が発掘されており「西久保八幡貝塚」として東京都文化財になっている。(2312)