相模原市南区下溝に約26haの広大な園内にメタセコイア並木、フランス風庭園、噴水広場、水無月園、サカタのタネグリーンハウス大温室、ドッグラン、芝生広場の施設を有し、四季の花が絶えない「県立相模原公園」がある。花菖蒲の季節多くの人で賑わう「水無月園」を訪れると園の中央のショウブ田の左側一角に3本の茶花の女王と言われる「椿」が植栽されている。白地または淡いピンク地に濃紅の縦絞り、小絞りが入る半八重中輪。ツートンカラーで「蝦夷錦」か「京唐子」か「白玉絞」かと思われるが、まだ蕾で一輪も開花していない。今年のは猛暑日が多く、師走なのに15度~20度もあり椿たちは冬だと認知していないようである。冬の代表花の椿は日本の書物、万葉集に記述があり、縄文時代の遺跡からも椿の種などが発見されており歴史の古い樹木である。(2312)
昨年は12/26に開花





昨年は12/26に開花
