相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

極楽寺駅トンネル前の斜面を覆いつくした青紫の「ノアサガオ」!!

2021-06-20 14:06:57 | 
極楽寺駅の桜橋から極楽寺トンネル(極楽洞)方向の左側土手(壁面)が数千以上数えきれないほどの青紫の「ノアサガオ」の花だらけとなって異様な不思議な景色を創り出している。でまるで「カーテン」か「絨毯」のように覆いつくしている。運よく電車がやってきた。パチリ!! 「ノアサガオ」は南アメリカ原産の帰化植物で亜熱帯から熱帯に広く分布し、日本では八丈島や紀伊半島、四国、九州の南岸地域、屋久島、沖縄に自生している。葉はハート形、花期は4~11月と非常に長い。「アサガオ」とそっくりの花形であるがアサガオと違い午後も咲いている。ツル性で他の植物に巻きつき、繁茂することから、沖縄では田畑の雑草として嫌われている。茎は10数mにも達し、葉も巨大で長さ幅も15cmの円形か3裂となり茎の先端にまとまって花序をつける。花は直径10cmくらいで開花時は青紫色で午後に淡紫紅色に変化する。グリーンカーテン用に持ち込まれ、栽培されていたが「生態系被害防止外来種リストの重点対策外来種」に指定され本当に厄介物となってしまった。(2106)
 
 
 
 


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