相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!

☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

諏訪神社の別当寺であった「諏訪山東興寺」

2024-12-30 09:02:45 | 寺院
海老名中新田に鶴見総持寺を本山とし、諏訪神社とも深縁にあり別当寺でもあった曹洞宗寺院「諏訪山東興寺」は鎮座している。開山は弘治3年(1557)、中興は天正9年(1581)、開基は応永6年(1339)。本尊は釈迦牟尼である。寺伝では元は真言宗の寺院であったが室町末期に「宗珪寺」中興眞叟雲達和尚が現在の曹洞宗に改宗した。当時は寺子屋もしていたようで「筆子中」と刻まれた一基がある。その縁か明治19年(1886)河原口の海老名学校より分離独立した啓蒙小学校(中新田小学校の前身)翌年新校舎が出来る迄、当寺で授業を行った。海老名駅より46号道沿いに「山門」が構えられ、その左側に6体の仏像が建ち並ぶ。「山門」=寺号標より入山すると、手入れの行き届いた綺麗な参道の正面に「本堂」、両脇に「水子供養地蔵」、「鐘楼」、箒を持った「掃除小僧」、「洗心童子像」、その前に礼拝の対象物あるいは「経塚」と思われる「十三重石塔」が建てられている。(2412)
 
 
 
 
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東本願寺を本山とする「光室山明窓寺」

2024-12-30 07:33:32 | 寺院
海老名市社家に浄土真宗太谷派寺院「光室山明窓寺」(旭登院)は鎮座している。本山は京都の東本願寺。宗祖は「親鸞聖人」である。元和5年(1619)の火災により、草庵その他烏有に帰し一切の記録を失い開基などは不詳。天正年間(1573~1579年)の創建と伝わる。天正年間(1573-1592)から慶長年間(1596-1615)に捧珍(慶長18年1613年寂)が中興・開基。本尊は阿弥陀如来である。46号線沿い一本奥の相模川側に構えられた「山門」(寺号標)より入山すると境内正面に入り母屋造りの「本堂」と庫裡がある。当寺住職は「単に仏教儀式を行う為だけの場所ではなく、夏休みに子供達を集め、お泊まり会をしたり、子供達を中心にした書道教室なども行っている。寺名が「明る明窓寺はい窓のお寺」として境内から子供達の笑い声が聞こえ絶えない場所を目指しているとか。寺宝として親鸞の教示文一軸、親鸞筆、六字名號一幅、顯如筆、扇子一柄。手澤の念珠一連、圓光大師がある。(2412)
 
 
 
 
 


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座間「かにが沢公園」では「コブシ」が早くも蕾を膨らせてきた!!

2024-12-29 15:29:10 | 公園・庭園
座間市緑ヶ丘、四季の花々で彩られ「座間八景」にも選ばれている「かにが沢公園」はある。かつて深い谷を流れる沢に「さわ蟹」が多く群れていたことかに園の名前となった。当園は4つに分けられた中央広場、芝生広場、多目的広場、子供広場があり市のイベント会場にもよく使われる。当園は冬は「梅」、春は「桜」、「芝桜」、コブシ、ロドレイワ、タイサンボク、秋には「彼岸花」と「紅葉」で美しく彩られる。小さい梅園の前には生垣として「コブシ」が数本植栽されている。「コブシ」によく似た「モクレン」どちらもモクレン科モクレン属の落葉広葉樹である。どちらかというと「モクレン」の方が優美な花姿である。この膨らみから想定すると一月半ばには一番花、一ヶ月もすれば「コブシ」の6枚花がお目見えするはずである。(2412)
 
 
 
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海老名「海源寺」では「サザンカ」と「ナンテン」と「センリョウ」咲き誇る!!

2024-12-29 09:15:08 | 寺院
海老名市中新田に海老名中新田に身延山久遠寺の寺末で日蓮宗寺院「長高山海源寺」は鎮座している。当寺は室町時代(寛正年間1460~1465年)に開山。大島豊後正時が建立。本尊は三宝諸尊、祖師木像。かつては田んぼの中のお寺であったことから「田ん中ぼっちり海源寺」といわれている。さすがにこの時季は花数は少ないが境内では今が旬のピンクの「サザンカ」(ツバキ科ツバキ属の常緑広葉樹)、赤い実の「ナンテン」(メギ科 / ナンテン属庭木花木)、正月の飾りに欠かせない縁起物として愛されている「センリョウ」(センリョウ科 / センリョウ属の低木庭木)が赤い実を、「ミカン」が黄色の実をたわわにつけていた。(2412)
 
 
 
 
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市重文財の「鐘楼門」を有する「長高山海源寺」

2024-12-29 07:33:48 | 寺院
海老名中新田に身延山久遠寺の寺末で日蓮宗寺院「長高山海源寺」はある。海源寺は室町時代(寛正年間1460~1465年)に開山。大島豊後正時が建立。本尊は三宝諸尊、祖師木像。かつては田んぼの中のお寺であったことから「田ん中ぼっちり海源寺」といわれている。とりわけ重厚で風格がある「山門」は鐘楼を兼ねた三間鐘楼門で屋根は入母屋造り、銅板瓦棒葺である「鐘楼門」で市指定重要文化財である。境内には見事な木造八間四面の回りに一間の内廊下、後ろに位牌堂を備え、太い虹梁には直接、立体的な龍や蓮などの彫刻が施された「本堂」、本堂前には市の指定保存樹木で幹周囲2.3mの巨樹「ケヤキ」、「鬼子母神堂」、「三十三番堂」「七面堂」がある。(2412)
 
 
 
 
 



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