渡辺京二氏の名著(1999年度和辻哲郎文化賞)「逝きし世の面影」を漸く読了した。幕末期の日本人の逞しくて豊かな人間像が、外国人が書き残した膨大な資料を読み解き、紹介しながら説得力の有る筆致で書き上げられている。500数十頁にいたる量で一期にとは行かなかったが、誠に爽やかな読了感である。
次は時代を少し遡る「江戸という幻影」をどうしても読みたくて、「日本の古本屋」さんで検索、幸い一件ヒット早速購入の手続きをとった。書評などを見ても大いに期待ができる。
渡辺京二氏は熊本在住、県人の誇りだとも言うべき人だと思っているが、著作が多く全てを読み終えるには相当の時間を要する。何とか頑張ろうと思っている。
次は時代を少し遡る「江戸という幻影」をどうしても読みたくて、「日本の古本屋」さんで検索、幸い一件ヒット早速購入の手続きをとった。書評などを見ても大いに期待ができる。
渡辺京二氏は熊本在住、県人の誇りだとも言うべき人だと思っているが、著作が多く全てを読み終えるには相当の時間を要する。何とか頑張ろうと思っている。
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