Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

暑いさ中の街中ウォーキング

2016年07月29日 23時20分05秒 | 山行・旅行・散策
 本日は暑い中、お昼過ぎに家を出て横浜開港記念館まで歩いて往復した。往路は70分かかって約9千歩、5.8キロ位だろうか。1時間当たり7.700歩、時速4.9位キロだった。この暑さの中だからそれなりの運動にはなったと思う。かなりの汗をかいた。
 帰途は横浜美術館に寄ったり、横浜で書店に寄り路、さらに家の傍の眼科で緑内障の点眼薬を処方してもらったりしながらも結局歩いて帰ってきた。
 行き帰り合わせて2万2千歩。運動量としては十分だと思うが‥。

 新しくスマホにインストールした歩数計と、妻が購入してくれた歩数計、両方を現在併用している。二つの表示される歩数は、だんだん同じような数値になってきている。当初は差があったが、本日などは差は100歩もない。率にして05%に満たない。かなり正確な計測なのではないだろうか。
 腕時計についている歩数計では約3千歩も差が出ている。これはかなり不正確だと思われる。

 山の計画を立ててもどうも天候が良くなさそう。梅雨明け一週間の安定した天気、というのが今年は外れたようだ。今晩も予定しているところは雨が降る予想になっている。

 明日はとくに予定はないが、取りあえず山に行くつもりで買い物をしてみたい。

「横浜芝山漆器の世界」(横浜開港資料館)

2016年07月29日 20時22分07秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等
   

      

 本日は日本大通りにある横浜開港資料館にて「明治のクールジャパン 横浜芝山漆器の世界-金子皓彦コレクションを中心に-」を見てきた。
 開港記念館のホームページには
「安政6(1859)年に横浜が開港すると、この港から漆器・陶器・木製品などの工芸品が欧米諸国へ輸出されていきました。海外では精巧で優美な日本の工芸品が大変な人気を呼び、欧米諸国の人びとは工芸品に触れることによって日本の文化に強い関心を寄せました。当初、工芸品は江戸時代以来の伝統的な生産地で作られましたが、やがて職人が横浜に移住し工芸品を生産するようになりました。
横浜芝山漆器はそうしたもののひとつで、横浜では貝・象牙・鼈甲・珊瑚などを漆器の表面にはめ込み花鳥人物を浮かび上がらせる伝統的な技法を用いて、海外輸出向けの漆器が大量に作られました。本展示では、日本の工芸品のコレクターとして著名な金子皓彦氏から貴重な資料をお借りし、横浜芝山漆器を中心に横浜から輸出された工芸品の数々を紹介します」
と記されている。
 宮川香山の陶器のように立体的な「浮き上げ」の技法の作品を目にすると、当時もてはやされた工芸品に求められた「美」の基準が分かるような気がする。残念ながら私は、このような派手で人の耳目を驚かすような作品は好みではないが、ヨーロッパ向けに好まれた意匠であることが理解できる。
 しかしわかっているようですでに人々の記憶からは消し去られてしまった明治の初期の日本をこのように復元したり、再評価する試みには敬意を表したいと思う。高々130年から150年前のことが忘れ去られているというのもさびしいものである。
 そしてたった71年前のことが否定的に忘却されようとしていることも忘れたくはない。

   

   



暑さがいよいよ本番を迎えたようだ

2016年07月29日 11時37分59秒 | 日記風&ささやかな思索・批評
 本日の最高気温の予想は31℃、風も3メートル以下、湿度も80%を超えるらしい。家の中にいても頭のてっぺんから汗が出てくるし、背中を汗が伝って流れていく。しかしいわゆる「梅雨明け一週間は天候が安定」という割には雲が多い予想となっている。登山の計画が今ひとつ心配である。
 それにしてもこの暑さは家の中で熱中症になりそうである。

 昨日に引き続いてモーツアルトのピアノ協奏曲17番を聴いているが、第1、第3楽章は熱さが募るような気もしてきた。先ほどから静かでゆったりした第2楽章を繰り返し聴いている。少しは暑さを躱かわしてくれるような気がする。
 蝉の声を伴奏にしたモーツアルトというのは、初めての経験のような気がする。

 これから開港資料館・横浜美術館をはしごしてみる予定。