何か内装工事らしい作業中の二人のつぶやきから舞台は始まる。舞台は変わりある会社の事務所風景。
夫婦であり会社の経営者でもある二人。しかし夫は経営の壁を感じている。夫婦でもあるが実質経営者の妻と経営方針が違いすぎるのだ。この辺りはなぜか普遍的なストーリーである。
そこに学校時代の女友達がアルバイトで仕事をしている。この女性の過去と現在をクローズアップさせながらそれぞれの群像劇が始まっていく、、。
何か僕にはインパクトがなかった感じがする。それなりにいい舞台だとは思うが、、。何と言っていいのか静かな舞台でありテーマは分かる気もするが、盛り上がりに欠けるというか、、。
でもこういう丁寧な市井の人生の葛藤劇もたまにはいいか。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます