
特に目新しい題材ではないが、特色だったのは俳優たちが全編90分、とにかく走る。走り続ける。ランニングをするということは人生走り続けるということなのだろう。そんなことを感じながら劇を見る。
話は他愛ないまるでお伽話のようなゲームっぽい学生演劇でどこか見たことのあるようなもので、若い集団だということがわかる。ハートスターを追いかけて、みんなが走り、集まってゆく、、。
私のごひいきは川田氏であるが、客演にもかかわらず完全主役をなしている。役得がする設定で、いわゆる儲け役であります。でも全身全霊で役をこなすのが彼の性格。あれだけランニングしていても息は乱れておりませんでした。
秋の快晴、若い集団から新たなエールをもらった感がしました。実に清々しい!
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