さてダニエル恒例真夏の陣、いや真夏の演劇です。今年はまとも(失礼!)な劇場公演です。昨年は恐ろしく暑く、長屋のような一軒家で行われました。とても蒸し暑く過酷でしたね。それに比べると今年は極楽です。(冷房も効いています)
入ると何と机の上に黒枠の写真が。加藤が笑っている。何か嫌な予感。いつも4人でいたこの仲間、一人欠けるのか、、。でも違ったね。双子の兄の方が亡くなり、加藤は弟役で出演。少しホッとする。
何かダニエル、原点に戻ったような切ない、けれどいつもの男の友情がガンガン前面に出る。例の、いい年をしての子供っぽさは今回は少なめ。でもやはり一人の男を亡くした後の物語。いつもよりしんみりしてる。からっとはしてるけどね。
いいなあ。ダニエルはホントちょっとしたセリフも心に沁みる。男4人の話がいいのかなあ、、。たまたま見てからもう何年観てるだろう。誰にでもあるその青春の時、、。
劇場を出るとガンガンの暑さ。そう、今は季節が一番燃え盛っている時だ。僕自身はぐんぐん朽ち果て始めてるけどネ。いろんなことを思い出し、ふつふつとし、十三の商店街を歩く、、。ダニエルの公演は真夏と年末だ。もう次回が待ち遠しく思われる。
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