ただ一つの謎解きの映画なんですが、行きつ戻りつほとんど展開せず、時間が過ぎゆくのみ。
ラスト近くになりようやく真相が明らかになるが、何だか素直に感動できない代物でした。
あのまま、女性のもとに走ったら、そりゃあ苦労するわな。恐らくそんなに持たなかったのではあるまいか。何より子供たちが気の毒で、あの鬼のような姑の判断はそれほど間違っていなかったのでは、なんて思ってしまい、少々しらけた吾輩でした。
だいたい40前にもなって急に母親の死因を探るなんてちょっと小説的ですよね。
それよりメラニー・ロランがここ6,7年で随分と普通の美女になってしまったなあと感慨深い。「イングロリアス・バスターズ」当時のあの輝きが見られない。最初分らなかったです。
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