セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 94本、 演劇 72本

関西大学劇団万絵巻「ラビリンス」(作・ナツメクニオ 演出・だりや)at芸術創造館 80点

2022-10-15 19:25:31 | 演劇遍歴

冒頭の出だしからとても期待させる展開で、2時間があっという間に過ぎる。間にダンスがあったり、殺陣さえあり、これがまたいい頃合の時間に出没し楽しませる。

ストーリーがなんといっても面白く、不思議の国のアリスの新バージョンなんだが、秀逸だ。この劇は何と言っても、音響がものすごく優秀で、むしろ音響自体が主役といってもいいほど、この劇を盛り立てている。まるで、進行役の監督みたいだ。

俳優陣は当たり前だが、みんな若く、美女美女でイケメンぞろい。そうでもない役者さんもいるが、そういう方は出て来るだけで笑いを取っている。何ともいい雰囲気のチーム編成であります。

ということで、2時間の長丁場だが、思い切り楽しませてくれるいい休日演劇鑑賞となりました。ありがとう!


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