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劇団乱れ桜「ニセモノたちの革命歌(サイラ)」(作・演出 napomidori)(於・浄土宗應典院 本堂) 70点

2019-10-20 17:28:17 | 演劇遍歴

演劇では若い世代がよく取り上げる架空の世界の話である。そこでは未来樹のお定めにより運営されている神代の国のようである。そこに生贄として捧げられる一人の女性が現れる、、。

と、このような政治状況での革命がのたまわれるが、いやあちょっと気恥ずかしい。ラストで出演者全員によるシュープレイコールが始まり、この劇のテーマをみんなが叫ぶ訴えるのだ。

でも、何かなあ、最後でこのようなことをせずとも、十分この演劇のテーマは観客は分かっている、と思う。まあ、具体的にシュープレイすることで、現代日本の政治状況を匂わせようとしたのかなあ。気持ちはわかるけど、、。

俳優陣一人一人は誰一人トチル人もいず、練習十分なのがわかり、好感を持つ。

 

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