韓国映画でも屈指の、しかも人々の繊細な心の綾を描いてヒット作を連発させているクァク・ジェヨンによる初めてのオール日本人俳優による新作だ。
今回の主役はサイボーグに身をやつした綾瀬はるか。彼女の旬の美しさは眩しいばかりで、どのシーンを見てもうっとりしてしまいます。特に洋服を次から次へと着替えるシーンはもう彼女の美を堪能するワンマンショーです。
うーん、でも今までの作品とは違い、かなりちぐはぐな感じでもある。テーマである「サイボーグにもかかわらず心の通じる愛を」が最後の最後で明かされるが、観客には残念ながらそれが伝わってこなかった。映像どおり、サイボーグは心がなかなか通じないと大学生と同じく思わせてしまっていた。そうではないと思わせる彼女の切ない演技は画面からは感じられなかった。
これはやはり言語の壁がクァク・ジェヨンを迷路に導いたのではないでしょうか。綾瀬はるかの演技自体は悪くなかったので、余計そう思う。小出恵介もどこにでもいそうな現代大学生を爽やかに好演している。彼も悪くはない。
となると、やはり脚本、演出に何かいつもの掘り下げが足りなかったような気がしてくる。やはり、異国での演出は難しいのかな。
でも、映画館だから感じる映画の楽しい切ない虚構の世界は十分感じられました。この作品、僕は好きですよ。
今回の主役はサイボーグに身をやつした綾瀬はるか。彼女の旬の美しさは眩しいばかりで、どのシーンを見てもうっとりしてしまいます。特に洋服を次から次へと着替えるシーンはもう彼女の美を堪能するワンマンショーです。
うーん、でも今までの作品とは違い、かなりちぐはぐな感じでもある。テーマである「サイボーグにもかかわらず心の通じる愛を」が最後の最後で明かされるが、観客には残念ながらそれが伝わってこなかった。映像どおり、サイボーグは心がなかなか通じないと大学生と同じく思わせてしまっていた。そうではないと思わせる彼女の切ない演技は画面からは感じられなかった。
これはやはり言語の壁がクァク・ジェヨンを迷路に導いたのではないでしょうか。綾瀬はるかの演技自体は悪くなかったので、余計そう思う。小出恵介もどこにでもいそうな現代大学生を爽やかに好演している。彼も悪くはない。
となると、やはり脚本、演出に何かいつもの掘り下げが足りなかったような気がしてくる。やはり、異国での演出は難しいのかな。
でも、映画館だから感じる映画の楽しい切ない虚構の世界は十分感じられました。この作品、僕は好きですよ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます