2010年後半連休 映画・演劇観賞＆買い物日記（5/3～）

連休後半は家族が里帰り。正月、春休み、そしてこの連休、嬉しい限り。初めて育てたバラの花も一応咲き始めなかなか人並みのゴールデンウイークである。

その家族も4日には帰ってしまった。5日から僕のＧ・Ｗが始まる。5日は午後から日本橋で演劇を見る予定。そのため難波あたりで午前中映画を見ようと予定する。ただお目当ての映画はすでにもう7本も見ているので、それほど見る映画はない。昼までの時間つぶしにナンバパークスで「ウルフマン」を見る。連休最後の休日だろうからと、上映の1時間近くも前に来たがカウンターも空いている。なーんだと少々がっかり。

映画は普通の出来だった。こんな映画だったら無理して見る必要もないぐらい、、。
そのままパソコンショップをぶらぶらしながら恵比寿町に出る。この裏手に演劇場がある。出し物は現代の不条理劇と名高い別役実もの。彼の作品は寺山修司と同じく大体一時間程度のコンパクトなのがいい。

「いかけしごむ」と難しい題名だが、ほぼ二人劇だ。会話のすれ違いから出現するブラックな人間が面白い。

翌日連休最終日。平日だったが、連休の谷間で休んでいる人も多いのだろうか、、。
この日は「オーケストラ！」と「クロッシング」を見ることにしていた。
まず梅田ガーデンシネマで「オーケストラ！」。40分以上前に着いたのに本日は立ち見も予定しているので早めに来てくださいと言われる。え、平日で？思ったが、ロビーは高年齢層でいっぱい。連休の狭間は関係ないみたい。映画はシルバー産業なのか、、。

この調子じゃ午後2時40分の「クロッシング」もきついかなあと思ったが、いくらなんでも平日で、、。
とは言いながらまずチケットを買ってから昼食でもしようと心斎橋へと急ぐ。
映画館に着くと非情にも本日は満席で、夕方の4時まで席はない、という表示。え、大阪でここしかやっていないのに、とがっかり。と言っても時間じゃ十分、まだ見ぬ映画というのも特にないのでゆっくりサイゼリアで食事。

結構心斎橋シネマートに来るとよく寄るが、最近若者でうるさい。若い人はなぜあのように大声でしゃべるのだろう。（大阪の特異現象かな）値段が安すぎるからかいつも人が多い。とはいってもこのビルではそれほどレスランがあるわけでもなく、、。

30分ほどでこの店を出る。本も読む気がしない。
心斎橋商店街で、じっくり時間もあり買い物。まず古本屋で浮世絵の複製画を購入。歌麿のビードロを購入。昔切手趣味週間にもなった名作だ。色が美しい。その後ロフトに寄り、物足りないから東急ハンズへ。

ウインドウの腕時計にいい色のがある。安ものだからこんなおじさんが買うのはどうかなとも思ったが、１Ｆなので帰りにまだあれば購入しようととりあえず一番上の階7Ｆから徐々に回る。
フローリングの傷を補修するためチョコレート色のペンテルを探す。いろいろクレヨンとか傷補修用具を買ったがうまくいかず。色もぴったしのがない。ハンズでようやく見つける。400円。

次は革製品売り場で止まる。バッグとか財布なんかを自家製するのだろうが、僕にそんな技術があるわけではない。ちょうど30センチ四方の皮を売っている。これを何か加工するのでしょうが、僕はそのままパソコンのマウスパッドにするつもり。感触が合うかどうかだけ。
一枚で2000円。

結構買うつもりになってきたので、レジで東急ハンズカードをもらう。ポイントがつくらしい。こんなポイントカードもすでに他に5，6枚ある。

ぶらり見ているとそれでも夕方になってくる。1階に降りると先ほどのファッション時計がまだ輝いて僕を見ている。即購入。云千円。安い。ついでにリュックのいいのを見つけこれはイタリア製なので一万円近い。僕が背負っているとせいぜい１，２千円ぐらいにしか見えないだろうが、、。

結構荷物になり地下鉄に乗る。最近こういうのんびりとした買い物も珍しいので、今日は結構いい日であった。また東急ハンズに来よう。