何も期待せずにただただ下北の演劇を楽しもうと見た舞台。これがよかったんだなあ。僕の知らなかった炭鉱場でのスカブラという職業。ふーむ、こういう芸があったんだ。なるへそ、とそりゃあ面白い。一気に魅入られる。
11人ほどの出演者。みんな個性的で、それでいてみんな生き生きしてる。目いっぱい稽古したんだなあっていうのが分かる。それほど熱いものが観客席に伝わってくるのだ。こういう時が演劇の醍醐味。そしてこの話の展開は少々映画的でもあり、なかなか憎いほどの脚本。深いです。
初めての劇団だが、さすが東京は質が違うと唸りっぱなし。下北に来てみてヨカッタ、、。
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