ふらっと東京に行く。特に用事はなかったが、最近演劇も見ていないし、たまに都会の空気にも触れるのいいかな、と軽い気持ちでした。
朝の飛行機で立つとすぐ羽田空港だ。東京に来るとICカードはほとんどSUICAで間に合わせることができる。とりあえず5000円をチャージしてさあ都内へ。今日は寄り道せず一目散にまず両国へ。
あれっと思うだろうが、特に相撲が好きというのではありません。演劇会場が両国なのである。改札を過ぎるとさすが、大きな力士像が街を闊歩している。今、ひょっとして両国場所だっけ?
時間に余裕は多少あったが、ざっと見渡して食事場所がなさそうだったので、とりあえずマックへ。午後1時を過ぎているのに混んでいる。東京に来てマックというのも、、。
とりあえず食べ、そしてシアターXへ直行。場所はすぐに分かったが、会場の前にはデニーズがあった。ここでゆっくりと食事をすればよかったかなあ、と残念の思い。そして今日の演劇はスカイソート$ウイングスの「桜の園と裏の園」だ。
客席を中央で分断し、どちらからでも見られるように設定してある。天井にただ一つ。小道具の桜がしつらえてある。ラネーフスカヤ夫人の出演しない「桜の園」も結構面白かった。まあ、東京にまで出てきた甲斐はあったと思う。
その後、新橋辺りを闊歩し、有楽町で食事兼酒席を持つ。古い友人たちと他愛ない会話。年行きのせいか、仕事の疲れか、心なしかみんなそれほど元気がない。その後、友人たちと別れ新宿へ。今日はそこで宿泊だ。
午前中は銀座に出る。ブラブラしていると時間は経つ。東京から関西に帰って早4年ほどだが、あまり銀座も変わらない。しかし不景気とは言いながらショップの単価は驚くほど高い。大阪はもはや地方に過ぎないのであろうか、、。お金はあるところにあるものだ。
歩いていると、フィルムセンターを見つける。昔よくここに来たなあ、と自然と足は館内へ。午後1時の映画はすでに観客が椅子に座ってチケット購入を待っている。ここで1時間近く待つ人がいる、、。
しかし、昼食を食べていないことに気づき、通りを過ぎたコーヒーショップに入る。サンドイッチを頼むと飲み物付きで750円。高くもないが、銀座に来て昨日に続き大したものを食べていない。今の我が身の境遇が彼をそうさせる、のか、、。食事後時間があり、近くをうろつくとなんと銀座にも吉野家があり、280円の札が風に揺れていた。何か、少々違和感を覚える。
センターに戻りチケットを買う。平日の昼ということで、平均年齢はゆうに65歳を超えているでしょうか。服装からも年金生活者らしい雰囲気がうかがえる。午前中は近くの図書館で活字を楽しんでいました、と馴染み客同士で話している。東京でも、ある程度の年齢になると地下鉄は無料なのか、ここのセンターの映画料金は500円だから(シニアは300円)、彼らは銀座で一日過ごしても安上がりのいい趣味を満喫できるというわけだ。
上映種目はフランスから譲り受けた映画の上映らしい。見た映画はコメディだったが、ほとんど心に触れることもなく終わる。プレでやっていた短編の「頭のない男」の方がずっと面白かった。なんと、頭部をなくした男がデートをするためにショップで頭部を買い求める映画である。哀愁とチャーミングさがたまらなく素敵だった。
帰りはまた羽田まで。時間は余裕があったので、しばらく来ない銀座をまた意味もなくぶらぶら散策するのであった。それほど寒さの感じない東京の風は意外と優しく、凍れる日本は感じなかった。
朝の飛行機で立つとすぐ羽田空港だ。東京に来るとICカードはほとんどSUICAで間に合わせることができる。とりあえず5000円をチャージしてさあ都内へ。今日は寄り道せず一目散にまず両国へ。
あれっと思うだろうが、特に相撲が好きというのではありません。演劇会場が両国なのである。改札を過ぎるとさすが、大きな力士像が街を闊歩している。今、ひょっとして両国場所だっけ?
時間に余裕は多少あったが、ざっと見渡して食事場所がなさそうだったので、とりあえずマックへ。午後1時を過ぎているのに混んでいる。東京に来てマックというのも、、。
とりあえず食べ、そしてシアターXへ直行。場所はすぐに分かったが、会場の前にはデニーズがあった。ここでゆっくりと食事をすればよかったかなあ、と残念の思い。そして今日の演劇はスカイソート$ウイングスの「桜の園と裏の園」だ。
客席を中央で分断し、どちらからでも見られるように設定してある。天井にただ一つ。小道具の桜がしつらえてある。ラネーフスカヤ夫人の出演しない「桜の園」も結構面白かった。まあ、東京にまで出てきた甲斐はあったと思う。
その後、新橋辺りを闊歩し、有楽町で食事兼酒席を持つ。古い友人たちと他愛ない会話。年行きのせいか、仕事の疲れか、心なしかみんなそれほど元気がない。その後、友人たちと別れ新宿へ。今日はそこで宿泊だ。
午前中は銀座に出る。ブラブラしていると時間は経つ。東京から関西に帰って早4年ほどだが、あまり銀座も変わらない。しかし不景気とは言いながらショップの単価は驚くほど高い。大阪はもはや地方に過ぎないのであろうか、、。お金はあるところにあるものだ。
歩いていると、フィルムセンターを見つける。昔よくここに来たなあ、と自然と足は館内へ。午後1時の映画はすでに観客が椅子に座ってチケット購入を待っている。ここで1時間近く待つ人がいる、、。
しかし、昼食を食べていないことに気づき、通りを過ぎたコーヒーショップに入る。サンドイッチを頼むと飲み物付きで750円。高くもないが、銀座に来て昨日に続き大したものを食べていない。今の我が身の境遇が彼をそうさせる、のか、、。食事後時間があり、近くをうろつくとなんと銀座にも吉野家があり、280円の札が風に揺れていた。何か、少々違和感を覚える。
センターに戻りチケットを買う。平日の昼ということで、平均年齢はゆうに65歳を超えているでしょうか。服装からも年金生活者らしい雰囲気がうかがえる。午前中は近くの図書館で活字を楽しんでいました、と馴染み客同士で話している。東京でも、ある程度の年齢になると地下鉄は無料なのか、ここのセンターの映画料金は500円だから(シニアは300円)、彼らは銀座で一日過ごしても安上がりのいい趣味を満喫できるというわけだ。
上映種目はフランスから譲り受けた映画の上映らしい。見た映画はコメディだったが、ほとんど心に触れることもなく終わる。プレでやっていた短編の「頭のない男」の方がずっと面白かった。なんと、頭部をなくした男がデートをするためにショップで頭部を買い求める映画である。哀愁とチャーミングさがたまらなく素敵だった。
帰りはまた羽田まで。時間は余裕があったので、しばらく来ない銀座をまた意味もなくぶらぶら散策するのであった。それほど寒さの感じない東京の風は意外と優しく、凍れる日本は感じなかった。
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