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映画日記(9/16~9/17) 心斎橋、梅田

2008-09-19 10:43:13 | 書きとめ日記
9/16
結構早起きしてしまった。休みだからゆっくり寝ていればいいのにいつもどおり起きてしまう。
電車、地下鉄と乗り継いで心斎橋に行く。アメリカ村のど真ん中にシネマート心斎橋がある。結構、いい映画をやってくれる。
まず「12人の怒れる男」。
アメリカ映画の名作のリメイクであります。ところが、そこはミハルコフ。設定は同じくとも内容は全く違えていた。面白いけれども、人間観がどうだったか、、。
気づいたら2時間40分ほどの長丁場。この後すぐ次の映画を見ようとしているので昼食の時間がない。とりあえずコンビニでサンドイッチで済ます。
次は「同窓会」。
映画的には技術的にもまだまだのように見受けたが、気持ちは伝わっている。しかし、テクニック不足で少々つらいものもあった。サタケミキオの初監督。主演も兼ねているが、次作に期待。

9/17
午前中は家の用事でどこにも行けず、また昼食をしてから梅田に出る。ブルク7で気になっている映画「おくりびと」。
題材からガラガラかなあと思っていたら、水曜日ということもあるのか結構満席状態。内容から年配者も多いが、若者もちらほらいる。
ハナシはひょんなことから納棺師になってしまう若者を描いている。
日本人独特の死への思いとその描写が鋭く、今年屈指の秀作になっている。
こういうスケールの大きい題材の映画は外国でも見てもらいたいなあと思っていたら、カナダ、中国でグランプリを取ってかなりの国から引き合いが来ているようだ。嬉しい限りです。
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