久々の伊藤えん魔。今回は生バンドが主だとでも言わんべき音楽が響き渡る。ルパン三世、デビルマンなどのアニメキャラなどが総登場だ。しかし、彼らが一人づつ狙われて、いなくなる現象が、、。ルパンはこの謎を解き始め、悪と対決する。
何ともおちゃらけエンタメ全開の展開だが、これがちゃんと劇になっているのだよ。後半には手塚治虫(イトウエリ好演)まで出てきて、いわゆる日本のアニメワールドを総括するのだ。何たる伊藤の企み。この壮大なスケールに我を忘れ狂喜する。
過度とでもいうべきボーカルの熱唱だが、女性陣に対して男性陣がちょい弱。バランス的にちょっとどうなんだろう。それにしてもえん魔のベースといい、ルパンのサックスといい、もうそりゃあすごいです。好きなんだなあ、みんな。彼らの音楽に対する心情も大全開だ!こちらにガンガン伝わる。
久々の演劇エンタメを感得す。素晴らしい時間だった。
伊藤えん魔プロデュースも行かれるんですね(笑)
昨年3月の『兄貴歌/アニソン!』(@近鉄アート館)はイマイチ趣旨がわからず見送り(笑)歌だけなのかな?と。
伊藤えん魔プロデュースは『コロニー』『百物語2014』『運命の子供』『ジョリー・ロジャー』『ダーウィンの城』(会場は『百物語2014』のin→dependent theatre 2nd以外近鉄アート館)と観てきましたが錚々たるメンバーが出演されてるのですがユルさなのかなぁ、やや価格対満足度が低くて(笑)
ぽんちゃんさんのブログ「魅せられる僕たち…」は御存知ですか?
http://ameblo.jp/sunpack/entry-12253574982.html
前行ったときはランニングオベイションを少々強制された感があったので、どうなのかなあと思いましたが、今回はそれがなかったです。
結構ライブは好きなので、今回はゴキゲンでした。
それでは、また。