うまくつけた題名。お気に入り俳優イーサン・ホーク。彼とは「いまを生きる」からずっと映画で一緒に過ごしてきた感がする。少年だった彼も今や立派な大人。でもまだやんちゃな感じが漂ういい俳優だ。
そんな彼は今回、年だけは取っていても青年のまま現役を離れたシンガーを演じる。気づけば子だくさん、孫まで生まれてしまうオジン歌手である。イーサン・ホークだから嫌味はない。
外人って、40代になっても子供のままなんだね。男も女も、気づけば、「いやだなあ、もう中年だ、、」って、こういう感じ。
でも、外人だけでなく、恐らくわれわれ日本人も実は同じなんだろうなあ、人のことは言えない、もう孫まで立派にいる吾輩も、実は子供子供している部分を極力隠しているだけだ。人間って、そう変わらんよ。なんだか開き直ってるなあ、、。
映画は、そんな大人子供のどこにでもある人生を少しだけ切り取っていますね。素敵な映画です。
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