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浪花グランドロマン「ホワイトスノー ー神宿る此岸の曲がり角」(作・演出 浦部善行) (於・ウイングフィールド) 70点

2019-02-10 19:52:51 | 演劇遍歴

グランドロマンの演劇はここ2,3年、欠かさず見ている。安易ではないが、強烈にこちらに訴えるものが常に存在する。今回も楽しみにしていた。

8人の女たち。どこにでもある介護センターが舞台だ。時間はAIが主要となる現未来。けれどそこにあるのは、まるで卑近な、どこにでもありそうな現代の日常。前所長が自死したときに残した遺書から人はあたふた動き廻る、、。

初めてかもしれないが、今回の劇は不思議とこちらにづんづん入ってこない。通り抜ける。共有点がない。日常とは言いながら、どこかブラックな未来社会を見通しているのだろうが、すり抜ける。

僕の意識の中で彼女たちは空回りしてる。僕はこの劇を理解するすべもなく、ただ眺めてる。

普通そうでいて結構難解な劇だったような気もするのだ。それとも僕の演劇への理解度の低さだけかも、、。

 


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