セントの映画・小演劇 150本

観賞数 2024年 映画 93本、 演劇 71本

ディセント2 (2009/英)(ジョン・ハリス) 60点

2009-11-26 15:44:58 | 映画遍歴
前作は見ていないけれど、俳優さんたちが本当に血みどろになり、ぐしゃぐしゃに汚れてしまう映画なんだ。主役が誰か分からないからどんどん殺されていく登場人物に殺される意外性を感じたり、結構面白いB級映画でした。

でも突っ込みどころの多い映画でもありますね。あの、地底人間なるものは肉食なんだろうが、餌が極力不足しているのに何故生き繋がれているか。

長く留まっていたサバイバル女性がどうしてあんなにたくましく、また食料もないのに何故元気なのか。

小さな洞穴に閉じ込められた女性は地底人に襲われたら急に上方に逃げることができた。それなら最初からSOSを発しないで逃げられるのではなかったのか。

何より、あれほどの恐怖を感じたサラが友人たちを見殺しにした罪務感があろうと、いけしゃあしゃあとあの洞窟に戻るわけがないのではないか。

とか、いろいろ言いたいことは出てくるが、そんなこと言ってたらこの映画は始まらない。ラストの、地底人からの変身人物も興味深げで、次作3を匂わせるリップサービスか、いやはやこの映画はシリーズ化して見世物になるのかなあ、商魂逞しいですぞ。

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