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ラスベガスをぶっつぶせ (2008/米)(ロバート・ルケティック) 65点

2008-08-21 12:41:36 | 映画遍歴
ブラックジャック結構単純なカードゲームだが、いわゆる日本版のカブ札であります。ディーラーと客との勝負。そんな単純なゲームをカウントすることによりディーラーからカネを巻き上げる頭脳集団のハナシだ。

イカサマをしているわけではないのでカウントの読みであれほど儲けられるなんて嘘のようなハナシだが、これは実際あったことだと言うので余計驚く。ただ、僕にはカウントの理屈、方法が余り理解できなかったので、それほどこの映画に乗れなかったのは事実であります。

しかし、どう考えてもギャンブルのブラックの中身に完全に入り込んでいるし、毎週やってきてよくうまく逃れられていたなあ、と思うが、これも事実の範囲内なんでしょうなあ。

結局教授も学生たちも人生上のしっかりとしたラインをこれによって切られちゃったわけであるから、この映画、何を言いたかったのか分かりません。娯楽作品なんだからつべこべ言うな、という気持ちも分かるが、少なくともエンターテインメントとして一つの主題ぐらいは掲げるのは映画ファンにとって最低限のサービスではないか、と僕は考える。

ただ、僕らの知らないワンダー世界に連れて行ってくれたというのはまあ確かだ。それだけで十分の映画かもしれないが、、。俳優陣はみんあ魅力満点。それだけで楽しめます。

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