近くまで何回も来たことがあるのに初体験の関学構内。甲東園から坂を上る。まだ5月だというのに暑い。15分とは言うけど、そんな時間では行けない山また山である。
でも成井ものでも最高傑作と(勝手に自分で思っている)誉れ高いこの作品を見られるとあらば、こんな汗かきごとき何をか、、、と勇んでこの劇を見る。
やはり学生らしき少々荒い感の漂う成井劇であったが、最初は堅かった劇もどんどんノリが良くなる。これは彼らの若さであり、彼らの演劇に対する真摯な対応であろう、思ったより断然よろし。
ラスト近くになって、主人公が自分の心情を吐露する頃になると、またあれよあれよという間に僕はボロボロ泣きであった。よかったぞ。来てよかった。ホント、そう言える演劇だった。
採点は他のこの劇を見ているからでもあり、相対的な方法を採った。
キャラメルの作品でしたし行きたかったのですが他公演とも被り断念(><。)
未だ観劇できず。
関学大の劇団は距離もあり一番御縁がないかな。。