山神橋
2007-04-12 | 石橋
山神橋は、出水市高尾野町大字大久保の高尾野川に架かる石橋です。
上流から見た山神橋
架設年代は明治42年8月で、橋長13m、幅員3m、1連アーチの石橋です。
この石橋の特徴は、役所が架けたものではなく、地元の住民が架けた橋であることです。
それまでの橋が洪水のたびに流され、また増水した川に子供が流され死亡したことから、浦集落の40戸が資金と労力を出して完成させました。
大正4年の洪水で破損しましたが、このときも住民の力で復旧しました。
資金の負担に耐え切れず、集落を離れた住民もいたそうです。
アーチの下の橋げたが新しい橋で、石橋は現在使用されていません。
撤去の話があったそうですが、住民の要望で保存されたそうです。
上流から見た山神橋
架設年代は明治42年8月で、橋長13m、幅員3m、1連アーチの石橋です。
この石橋の特徴は、役所が架けたものではなく、地元の住民が架けた橋であることです。
それまでの橋が洪水のたびに流され、また増水した川に子供が流され死亡したことから、浦集落の40戸が資金と労力を出して完成させました。
大正4年の洪水で破損しましたが、このときも住民の力で復旧しました。
資金の負担に耐え切れず、集落を離れた住民もいたそうです。
アーチの下の橋げたが新しい橋で、石橋は現在使用されていません。
撤去の話があったそうですが、住民の要望で保存されたそうです。