四季の『ウィキッド』を観てきました。休憩を含んで、約３時間でした。面白かった～～～初めて観る演目ですが、十分楽しめました。観終わって、「オズの魔法使い」を読みたくなりました。読み直して、もう一度観るともっと楽しめそうです。
ちっとも悪い魔女ではないじゃない！悪いのは他にいるじゃない！と思い、すっかり入り込んでしまいました。
内容としては、訴えかけてくるテーマが盛りだくさんです。人は違って当たり前なのに、見た目で判断しがちな人の弱さや、歴史はやはり勝者によって作られてしまうのかな？と、思ってみたり・・・・。正しいと信じた事に正直に向かっていく強さが羨ましかったりと色々感じて来ました。
衣装を観るだけでも楽しいかもしれません。帽子・ドレスなど、デザインが可愛いのです。
エルファバ役の濱田めぐみさんは、私初めて拝見するのですが、歌声が好きです。魅力ある声だな～～～と、思いました。それにしても、全身緑色。肌荒れ対策しっかりするんだろうな～～～なんて事も思ってしまいました。
グリンダ役は沼尾みゆきさん。グリンダは意地悪～～～と思ってみたり、あらっ？やはり良い人？と思ったり・・・・・なんとも能天気な感じです。劇場で友達にばったりあったのですが、グリンダはパリス・ヒルトンのイメージではないかな～～と、言っていました。日本人にはなかなか受け入れられないけど、外人には許されちゃうって・・・・そう言われてみると、そうかも？・・・・・。
ラストでエルファバが消えてしまうシーンは、泣けてきそうになりました。でも、その後の展開にほっとしました。こうでなくては！！
途中の、ライオンキングもどきには、そこまでやらなくても・・・と、笑いましたけど・・・。←観劇した人のみがわかるところです。
絶対、本を読み直してもう１回行こうっと！！
画像は、劇場入り口のイルミネーション。とってもキレイでした。
