ル・テアトル銀座で観劇です。
出演は島田歌穂さん・新妻聖子さん・シルビアグラブさん・小西遼生さん・鈴木綜馬さん他です。
この舞台、確かブロードウエイでは賞を取ったように記憶しているのですが・・・・だからなのか、とっても期待して行ったのです。そしたら・・・ん~~~~~~
何を訴えたいのか・・・舞台からのメッセージが受け取れなかった・・・・難しかった・・・
ストーリーは、島田さん、新妻さん(お二人アメリカの方です)親子がイタリアを旅する。そこで、新妻さんとイタリア人の小西さんが恋に落ちて、結婚するという話なのですね。
でも、新妻さんは幼い頃にポニーに蹴られて、精神年齢が12歳で止まったままと言う設定。この事実を母である島田さんは、小西さんにもその父である綜馬さんにも、誰にも伝えない。新妻さんは精神が幼いので、時々パニック症状を起こすのです。
なぜ、言わない?言わないまま結婚式が終了して幕なんですよ~~~~~。もちろん、結婚までは紆余曲折があります。そのひとつが、小西さん20歳で新妻さんが26歳と言うこと。それを知って綜馬さんが、反対するんだけど、「そこかい!」とツッコミを入れたくなりました。
唯一、島田さんの夫だけが、反対するんですけどね。そんなの無視して、さっさっと結婚させちゃう・・・・これは、前途多難でしょう~~~おまけに、綜馬さんと島田さんのキスシーンもあって、その意味は何?これから、どうかなるの?なんて、思ってみたら幕。
不思議な話だったなぁ~~~すべてに中途半端な感じで・・・・・こういうのダメですわ。
でも、そんな中でも、島田さんはさすが!です。セリフの間もメリハリがあって、わかりやすく、笑いを誘ってました。
新妻さん・・・12歳を強調したいのか、走る時に必ず、両手を前に伸ばしたまま走る。これ、すごい違和感。そこばかり目が行ってしまいました。
小西さん・・・テニスの王子さま以来です。ん~~~~歌、セリフに気持ち・感情が見えない。
曲も全体に単調な感じ。盛り上がりっていう部分があまり感じられなかったな~~~。
今日は、珍しく辛口のレポです。
画像は、吉野圭吾さんから島田歌穂さんに届いていたお花です。
終演後、知念里奈さん演出のG2さん、お見かけしました。