日本漢字能力検定協会と読売新聞社主催の、活字文化フォーラム『社会に生きる漢字の力』に参加してきました。
基調講演が大好きな浅田次郎さんだったので、応募してみたのです。インターネットとハガキ2枚も送ったら、2枚も当選したのです。ラッキー
第1部は、浅田次郎さんの基調講演『読むこと・書くこと・生きること』。50分くらいの講演でした。
第2部はパネルディスカッション『社会に生きる漢字の力』
パネリストは浅田次郎さん・蛭田史郎さん(旭化成株式会社最高顧問)・川本裕子さん(早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授)
司会はフリーアナウンサーの関谷亜矢子さん。
第1部の浅田さんは、『雑談ですよ』と言いながら、話始めました。時に、自分の作品タイトルをうまく入れながら話、『いかに入れるかが、大切なんです』なんて事を言い、笑いを誘っていました。
小説は想像力を養うものであり、この想像力がいかに大切であるかを力説。浅田さんは今でも1日1冊は読み、読めない日もあるが、大体年間300冊は読んでいるんだそうです。
文章のテンをどこにつけるか迷うという話になったとき、文章を音読するのがよいと言っていました。
こうやってブログをアップする時も、テンのつけ方には迷います。確かに声を出して読むと、テンの位置がはっきりわかるかも。ひとつ勉強になりました。
第2部のパネルディスカッションも、充実していました。
それぞれの好きな漢字は何ですか?の質問から始まりました。
浅田さんは、凛
蛭田さんは、然
川本さんは、勇
私はなんだろう・・・・・と考え・・・・樹・・・かな~~
この講演のことは、12月13日の読売新聞に載るそうです。