ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その4(ゆんでめて)

2013-02-05 22:34:17 | 読書

畠中恵さんのしゃばけシリーズ『ゆんでめて』です。

このタイトルはどんな意味?って思ったら、

弓手(ゆんで)・・・ひだり

馬手(めて)・・・みぎの意味でした。

弓手と馬手に大切な意味のある話なのですが、冒頭で愛すべき妖達が大変な事になっていることがわかり、ちょっとショックだったけど、最後まで読むと謎が解けてすっきりします。

読み進めていくうちに、あれっ~と思ったのですが、普通は時間がどんどん先に進む設定で物語が進むのですが、これはその逆。

過去に戻っていくのです。何故に・・・・・?と思うのですが、そこが面白い構成でした。逆に進むだけで、ちょっと流れが分からなくなり、頭の中で1年目は何があって・・・・2年目は・・・などと、整理しちゃいました。

やはり、しゃばけシリーズは面白い。妖たちと会ってみたいなぁ。

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