ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書その5(ふたりの距離の概算)

2013-02-09 23:16:31 | 読書

米澤穂信さんの古典部シリーズ『ふたりの距離の概算』

主人公は高校生。地味な・・・・何も活動していないような・・・古典部に所属しているメンバーのお話。

何も活動していないように見えて、日常の謎をひも解いていく主人公、折木奉太郎。モットーは「やらなくてもいいことはやらない。やらなければいけないことなら手短に」という省エネ主義。

そうは言いながらもね。面倒なことに巻き込まれていると思うのよね。

会話が実に楽しい。こんな会話が出来たらちょっと理想だな~~~。高校生だけど、かなり大人だし、かしこいメンバーが揃った古典部だと思う。

これはもうシリーズ5冊目。この本で高校2年生になっています。まだ続くみたいなので、今後が楽しみなお話です。

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