三浦しをんさんの『まほろ駅前番外地』です。
まほろシリーズ、第2弾。
多田さんと行天さんの便利屋は健在です。
商売も少しずつ軌道に乗っているようです。
この本は便利屋さんだけの話でなく、便利屋さんのまわりにいる人たちの話です。
入院中のお婆ちゃんの若い頃の恋物語とか、バスが間引き運転しているのではと疑うご主人の妻から見た物語とか、なかなか興味深かったです。
便利屋さん中心の話だけでなく、ご近所さんの話が加わると物語に深みが出るような気がします。実際に存在しているような感じです。
感情を表に出さない行天さんが、感情を露にする場面があります。過去の何かを抱えていると思いますが、それがなんなのだろう…続編が楽しみですね。
まほろシリーズ、第2弾。
多田さんと行天さんの便利屋は健在です。
商売も少しずつ軌道に乗っているようです。
この本は便利屋さんだけの話でなく、便利屋さんのまわりにいる人たちの話です。
入院中のお婆ちゃんの若い頃の恋物語とか、バスが間引き運転しているのではと疑うご主人の妻から見た物語とか、なかなか興味深かったです。
便利屋さん中心の話だけでなく、ご近所さんの話が加わると物語に深みが出るような気がします。実際に存在しているような感じです。
感情を表に出さない行天さんが、感情を露にする場面があります。過去の何かを抱えていると思いますが、それがなんなのだろう…続編が楽しみですね。