ぷ~さんのブログ

観劇、読書、趣味の手作りなど、日常で感じたことを書き込んでいきます。

読書24(完本 初ものがたり)

2018-11-13 11:07:47 | 読書
宮部みゆきさんの「初ものがたり」です。
茂七親分が主人公のお話。茂七親分と言えば、イケメンの甥っ子がいる物語があったように覚えています。今回はあくまでも茂七親分が主です。

短編ですが、どれを読んでも面白かった。巻頭に江戸時代の地図も載っていたので、見ながら読み進めました。

屋台の料理上手な親父さんが謎の人物として登場します。元はお侍さん?そこを取り仕切る怖い人達もこの親父さんには手を出しません。気になる~

でも、謎は明かされないまま終わりました。完本だし…もう分からないのかな?と思ったらあとがきに他の本でも登場するかもって…楽しみです。

江戸時代のお話だけど、現代に通じる心理描写もあり宮部みゆきさんはやはり面白いです。
コメント
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