中山七里さんの「どこかでベートヴェン」。
岬洋介が高校時代の物語。
岬洋介の雰囲気は女性にモテるだろうなとつくづく思う。本人がそういうところ全く感じないのも魅力なのよね。ピアノのことしか考えてないのに、観察力、洞察力もすごいからホレるわ(笑)
この物語で突発性難聴になったいきさつ、そして父親も登場します。お父さん、検事だったのですね。お父さんとの確執もわかります。
そして何より怖いなぁと思ったのは、人間の嫉妬。
自分には絶対に手に入らないものを持っている人に対しての妬み、これがいじめになっていくことの怖さ。
ここまで人は攻撃的になってしまうのか~と本当に怖かった。
岬洋介に助けてくれる友達がいたことが救い。
そして、ラストがおしゃれだった。そうやって終わるのか~と思った。
今度はベートヴェンが聴きたくなった。
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岬洋介が高校時代の物語。
岬洋介の雰囲気は女性にモテるだろうなとつくづく思う。本人がそういうところ全く感じないのも魅力なのよね。ピアノのことしか考えてないのに、観察力、洞察力もすごいからホレるわ(笑)
この物語で突発性難聴になったいきさつ、そして父親も登場します。お父さん、検事だったのですね。お父さんとの確執もわかります。
そして何より怖いなぁと思ったのは、人間の嫉妬。
自分には絶対に手に入らないものを持っている人に対しての妬み、これがいじめになっていくことの怖さ。
ここまで人は攻撃的になってしまうのか~と本当に怖かった。
岬洋介に助けてくれる友達がいたことが救い。
そして、ラストがおしゃれだった。そうやって終わるのか~と思った。
今度はベートヴェンが聴きたくなった。
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