海の見える駅へ

2006-08-31 00:37:07 | プレ旅行記
国内に関しては、今まで海の見える駅に行ったことがない(海外旅行ではトルコのハイダルパシャ駅が一応該当する)。一度でいいから海の見える駅、しかもほとんど無人のような寂れた駅で、一日中写りゆく風景(海、空、そして人)を眺めてみたいと思うのは私だけだろうか?


それが時の止まった空間だと言うなら、それこそ私の望むものだ。その世界で何秒動けるか…じゃなかった、どれだけ自分自身が溶かされるのか、無我の境地か羊水か、はたまた虚無空間か。いやそう考えることがもはや「我」なのか。辿りついた先では、あるものはあるがままでしかないのかもしれない。その空間に入ることで、私は何かを掴めるのかもしれない。


旅行話のつもりが迂遠なことを書いてしまった。日帰りでもいいから海の見える駅に行ければいいなあ…

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