「合理的」という基準:追加事項

2005-11-13 21:42:53 | 抽象的話題
以前書いた「『合理的』という基準:行動の評価」では、わざと抽象化したところがあった。今度は、そこに具体的な情報を追加してみたい。これによって、基準が変化することもありえるだろう。

ただその前に元ネタをバラしておこう。この話は、「灰羽連盟」第4話における冒頭からきている。記事における「A」はラッカという名でヒロイン。また「B」はカナという名である。ちなみに、本編で合理的云々ということがテーマになっているということはないのであしからず。

(追加事項)

1.二人の女の子は十代半ば

2.BがAを起こしたのはAをBの職場見学に連れて行くため[しかし時間的に切羽詰っているというほどではない]

3.彼女達は、同年代の子4人及び子供達とともに生活している

4.話は全てAの部屋で行われている[ただし「ゲストルーム」と言って皆が集まってくる部屋でもある]

5.A(=ラッカ)は同年代の子の話などに影響を受け、鳥のエサを用意している

6.B(=カナ)はエサを与えることによって鳥が街に住み着き自由を失うことを「幸せかもしれないが可哀想だ」と考えている。

だいたいこんな感じ。書いてて蛇足な気もしてきたが、ネタを振った手前いちおう提示しておきたい。
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