大空スバルの魅力:または東方不敗はいかにして彼女を応援するようになったか

2020-05-31 16:10:00 | Vtuber関連

一週間くらい前、懲役太郎→桐生ココ→大空スバルという流れで彼女の動画を見てハマったという話を書いたが、その後いくつか動画を見ながら、どこに魅力があるのか色々と考えてみた。

 

まず、コメントでの評も含めた声の印象なのだが、元気のいいボーイッシュキャラはもちろんあるとして、

・トンガリ (奇天烈大百科より)

・悟空 (DBZ。正確に言うと悟飯との中間かな)

・ドナルド (ついやっちゃうんじゃない方) ※地獄のASMRより

という要素を感じる。もう少し具体的に言うと、「チンチクリン」、「おっちょこちょい」、「芸人」、「アグレッシブ」、「気の置けない友人」、「イロモノ」、「非癒し系」といった特徴である。なんか散々な書き方に思えるかもしれないが、これ褒めてますw

 

そもそも前に書いたように、いわゆるアイドル然としたキャラクターは管見の限りほとんどいないように思える。それは結局のところ「活動の幅が狭まる=ハードルが高まる/チャンネル登録者を増やしにくくなる」となり、しかもちょっとしたマイナス要素で速攻炎上してダメになってしまうから、リスクが高すぎるのであり、むしろ始めからある程度ハードルを下げるような要素を盛り込んでおいた方がバッファがあってよいのだろう。さらに言えば、Vtuberとしてのカワイイビジュアルと凶悪な要素の混淆は、ギャップの笑いを生み出してむしろ求心力になるのでは?というのは以前書いた通りだ。

 

こういった要素を踏まえると、大空スバルのギャップはカワイイビジュアル+凶悪なキャラや行動というのとは少し違い、ボーイッシュなビジュアルと芸人的企画による「おもしろい女友達」や「賑やかな愛娘」というポジションを軸にしつつ、時折見せる気遣いや「女」っぽさのギャップで視聴者を引き付けているように思える。

 

だから応援したくなるキャラとして微笑ましく見守っていたら、時折出る「女」が不意打ちすぎてスマッシュヒット&KOというパターンなのではないだろうか(もちろん、企画のおもしろさや実況などでの発言のバランス感覚が優れていることが根底にあるのは言うまでもない。undertaleの実況動画はその好例)。

 

つまりだ。ワイがランバ=ラルと並んでガンダム中最も愛するキャラ、東方不敗でいうと

 

 

こんな感じだ(わかりづらい)。「ほう、今回はそういうパターンできおったか( ̄д ̄)」と弟子を見るような眼差し余裕をかましてたら、いつの間にか己を超える力を身につけており、不意打ちもあってそのクリーンヒットの前に倒れるということだ。

 

まあそういうわけで魅力を分析してみたわけだが、まだそれほど多くの動画を視聴したわけではないので、これからも探求を続けていきたいと思ふ(・∀・)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンジョン飯9巻の感想:繰... | トップ | 「ただよび」理系チャンネル... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Vtuber関連」カテゴリの最新記事