お勧めYou Tubeチャンネル:SHのお供にどうぞ 続

2020-05-02 11:30:00 | 日記

昨日はSHで在宅のお供にと個人的なお勧めアニメを紹介したが、今回はYou Tubeの中で自分が登録していておもしろいと思うチャンネルを15個紹介したい。なお、改めて見返したらクレイジーなほど件数が多かったので、何回かに分けて掲載する。量が多すぎて全てのチャンネルの全ての動画を視聴したわけではないので悪しからず(;^ω^)

 

なお、釈迦に説法かもしれんが、動画に色々な説があったりミスがあったりするのは当然のことである。意図的に誤情報を流しているならともかく、金出して購入したブツでもないんだから、「一緒に勉強させてもらう」ぐらいの気持ちで見るのがちょうどよい。つまり、鵜呑みは論外として、粗探しするよりも、興味を持つきっかけとして利用させてもらう、というスタンスを推奨したい。

 

1.そらぞら研究所

宇宙、特に太陽系の星々の特徴を説明する動画がメイン。最近あまり更新してないが、また復活することを期待したい。

 

2.BazBattles

世界史上の様々な戦争を英語で解説している。著名な戦争も多いが、マイナーな中世ヨーロッパの戦争解説としては知っている限りでここが最も充実している。リンクの動画はいわゆるノルマンコンクエストで、ウィリアム側が勝利したへースティングスの戦いについてのもの(ちなみにこれが、英語に多数のフランス語が流入する契機となった歴史的事件である)。

 

3.クーゲルスタインストロー

歴史上の珍兵器を紹介するチャンネル。珍兵器と言えば特にイギリスのドラム的なアレとかが有名だが、古代オリエントでも魔改造した挙句役に立たないチャリオットとかあったから、まあ人類は戦争の歴史=珍兵器の歴史、はっきりわかんだね(こじつけ)。

 

4.UnknownWW2InColor

主に第二次世界大戦時の映像を集めたチャンネル。前にも書いたことがあるが、「戦前」という言葉を聞くとどうしても昔をイメージするものの、カラー映像となると一気に身近で生々しい印象を受けるから不思議である。

 

5.Yumi's English Boot Camp

英語を習得することを目的としたチャンネル。日本人の陥りやすい発音のミスや聞き取りにくい発音についての説明や、中・高で習ってきた(習っている)内容がどう実際の会話の場面で使われているのか(いないのか)といったことも紹介してくれている。勉強法の説明もかなり具体的。

 

6.Mr.GTA5 MOD

題名通りGTA絡みのネタ動画が多いが、破壊力抜群なのはワイルドスピードのアフレコ。あまりにアホ過ぎて見る度にゲラゲラ笑ってしまうw映像の動きに合わせたネタもちょいちょいぶっこんでくるなどレベルが高いwww

 

7.あたまんじゅう

主に古代~近世のヨーロッパでの戦争を紹介するチャンネル。非常に端的にまとまっており、入門編としてはちょうどよいが、最近はネタ切れなのか、更新が止まっているようだ(人物紹介のサブチャンネルを開設したりもしてたので、チャンネル登録者数の伸び悩みをどう解消するかで有効な手が打てずにいるのかもしれない)。初期の頃にやっていたスイス傭兵の話とか、戦争の背景部分を紹介するとおもしろいんじゃあないかと思うが、まあ気長に待つとしよう。

 

8.山田玲司のヤングサンデー

『Bバージン』『絶望に効くクスリ』の作者、山田玲司と愉快な仲間たちが送るチャンネル。山田自身が表現者ということもあるのだろうが、時代背景の説明や表現において作者がどういう壁や葛藤を感じていたのかが非常にビビッドに語られており、正しい・正しくない以前にその熱量で魅了される。そこでの解釈を絶対化する必要はないが、今自分が感じた作品の解釈が(表現者や同時代人等の)違った視点ではどう見えるのか/解釈できるのか、という発見があるのは興味深い。

ただ、特に日本社会の歴史に関する話とかはただのイメージで語ってたりするので、眉に唾をつけて聞いた方がよい部分もちょいちょいあるので注意が必要(これは冒頭にも述べた通りで、だからこのチャンネルがダメ、という話ではない)。

まあ難点があるとすれば、あまりに熱量がすごくて語りが長いので、毎回動画が「重い」ってことだろうかwなかなか片手間に見るには辛いものも多いが、ある作品について深く知りたいと思うなら、稀有な強みをもったチャンネルと言えるだろう。

 

9.咲熊

主に歴史上の著名な女性を紹介するチャンネル。テーマ選びに独自性があり、歴史がまた別の見え方をしてくるのがおもしろい。なお、初期の頃は見ていたが、最近は時間的にチェックできていなかったので、この機会にまとめて見たいと思っている(てかリチャード3世の動画消しちゃったの??)。

 

10.とあるオカマが授業をしてみた

どうしてそうなったwという突っ込みがまず出てくるが、キャラ付けを求心力にして違いを出すというのは戦略上有効だろう。とはいえ、単にイロモノということではなく、見る限りではそこまでトリッキーな解法や勉強法ではなく、実に論理的・合理的に説明しているという印象をもった。

しばしば「学問に王道なし」と言われるが、ゴールが明確に決まっている「入試というシステム」にはちゃんと王道(に近いもの)がある(その逆の事例は自分の大学受験で紹介した通りw)。例えて言うなら後者は山登りと同じで、なるほど山を登るには登山道を使おうが獣道を使おうが「登る方法そのもの」は沢山あるが、後者を選べば遭難する確率は飛躍的に高まるだろう。中には山を登るゲームのはずなのに舞空術を使えるかのようなチート人間もいるが(笑)、そういうのは模倣しても死ぬだけなので、基本的には登山道を意識しつつ、あとは個別の状況に合わせて装備を工夫したり登るペースを工夫したりするのが成功の鍵と言える。こういう認識を踏まえるならば、入試を学問と捉えるのは、完全に間違っているとまでは言わないが、リソースに余裕がない人にそれを適用しようとするとただ密林の中を迷わせるだけになってしまうのである。

 

11.夜光猫

怪談・怪異譚を紹介するチャンネル。前にも書いたように、私はそういうものの成り立ち方に興味があるので、これもまた一つの材料として参考になる。

 

12.魔王魂公式チャンネル

フリー音楽素材のチャンネル。歴史解説モノとかで使われている楽曲も多い。

 

13.迷航空会社列伝 by akamomo

名前の通り主に航空会社の破綻を扱っているが、旅客機の歴史についても触れていて非常に興味深い。別で紹介する予定の鉄道会社の成り立ちや都市経営の戦略もそうだが、こういったものが単体で存在するなんてことは当然ありえない(まあ「交通革命」なんて言葉もあるくらいだし、今さら言うまでもないか)。それは例えて言うなら、「純粋な思想だけの宗教」などというものが基本的に存在しえないのと同じである(社会的背景、政治や経済への影響etcetc...)。とか偉そうに言ってみたが、とりあえずヌコかぁいい・・・(●´ω`●)

 

14.たすくこま

替え歌シリーズのチャンネル。デブネタが多いwなお、原曲へのリスペクトを示すためか、歌い方などは元のバージョンを意識しており、その再現度の高さがなかなかすごい(というかどれを聞いても基本レベル高く歌えるのはすごい)。Forever Debuが消えたのは誠に残念だが、まあ著作権の関係とかあるからね・・・

 

15.Sweet Science Boxing LABO

ボクシングに関する解説チャンネル。少なくとも今まで聞いてきたのとは別次元で解説をしており、一体この人何物なんや・・・というのが正直な感想。もちろん、エンターテイメントとしてKO集とかを見るのも悪くない(それはサッカーのゴール集を見るのと同じだ)。しかし当たり前だが、あるパンチがクリーンヒットないし決定打になるのは、そのパンチだけによるのではない。紹介動画にもあるように、身体を入れてガードを開けてから右ボディーを打って下に注意をそらしているから、左フックが入る・・・という具合に、ハイレベルな世界の詰将棋が見れるのは興味深い。


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