祝祭の街にて「先進国」の衰退を思う

2017-05-12 18:22:05 | タイ旅行

炎天下を歩き回った後でムエタイ観戦、そして最後のバンコクナイトはObsessionにて二度目のLBお持ち帰りぃ♪で身体はボロンゴゲレゲレ状態(意味不明)。

 

しかしそれでも、ナナドリンク(注:無料ミネラルウォーター)を飲んでシャワーをゆっくり浴び、ストレッチをして朝食を食べれば・・・キタゾキタゾキタゾ(゚∀゚)!!

 

しかし、身体は元に戻っても精神は完全にアタラクシアであって、もはや何も望むべくもない。うむ、すばらしい。この心持ちこそ、私が今回のタイ旅行を堪能しつくした証拠である( ´ー`)y-~~いやはや実におもしろかったわー。じゃあ最後にナナプラザの看板を撮影っと。

 

 

それにしてもここは本当に奥が深かった。現代日本にこのような場所はないが、こういう祝祭空間(あるいは魔窟)を知ると、多少の盛り場など物の数ではない(まあもっとも、いわゆる性風俗に関して言うと、表面的に取り締まったところで需給があれば結局アングラで事が行われるだけのことなんだがね。とはいえ今のブログのプロフィール欄じゃないが、人工知能の発達によってより安価に、より安全で、より確実に性的満足と承認を[特に]男どもが得られるようになった時、少なくとも買春に関するパイは相当程度減少するだろう。その時需要の激減に伴って「ウリ」の価格も下がらざるをえないだろうから、そうなると売春が果たしてどこまで生活の糧になるのかは大いに疑問ではある。まあもっとも、その頃に相当程度人間の仕事も減っていて埋め合わせとしてのBIが普及しているならば、生きるための売春も同時に減り、結局は需給がある程度バランスが取れるとも考えられるのだが。思うに、売春は一部のアリストクラシーの中で、生身の人間であることへのこだわりと、しばらくの間はAIが提供しがたいホスピタリティと満足を求める者たちの「趣味」へと徐々になっていくのではないか)。入れなかった店も沢山あるが、それらを制覇するのはだいぶ先の話じゃろうなあ・・・早くて5年後、あるいは一生ないかもしれぬ。まあともあれ一つ枠を突き抜けるきっかけになったのは間違いない(・∀・)

 

 

開発途上の場所とビル街の混在はある意味象徴的であるが、ともあれ今回見て回ったバンコクの街は、ほとんどどこでも熱気に満ち溢れていた。先進国の経済成長の鈍化というのは今日では人口に膾炙した前提のようなものだが、それにしても日本の地方を様々旅していれば目の当たりにする衰退の様や映画などで描かれるラストベルトの様とくらべると、まさしく発展途上国と呼ばれていた国々との「世代交代」を感じずにはいられない。

 

 

そしてこの景色。これだけで十分に発展ぶりが伝わるだろう。では、オーヴォワール(なぜに)。最後の「まとめ」的な話はともかくとして、ラストバンコクの総仕上げとして、俺とケンシロウはポセイドンと呼ばれるMPに遠征することに。俺の荷物はそこそこだったが、ケンシロウはパタヤに行くわ色々土産も買っているわでそのまま突撃するには無理があり、荷物を預けるためにアソー駅前のビルに寄った。

 

 

どうやらそこにロッカールームがあるらしいということで4階まで来てみると・・・2014年に閉店してまちた(´・ω・`)まあいいんじゃね。俺はそのままポセイドンに挑むぜ。ケンシロウはパタヤ行きのバスが出る駅で預けて戻ってくるとのこと。じゃあ一足お先($・・)/~~~


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