昨日何か人が多いなと思ったら、金曜日だった。そして今日も何か人が多いなと思ったら、土曜&祝日だった。
こんな具合に、曜日の感覚が見事に欠落している。それもこれも、元日まで休めないせいである(苦笑)
そして明日はクリスマスイブで世間はクリスマスソングが流れているわけだが、まあ普通に23時まで仕事があると実感も何もあったもんじゃないw
いやむしろ、俺の感覚は逆になっているとさえ言える。というのも . . . 本文を読む
先週は首を痛めていて本を読む気にならなかったので、DVDを色々見ていた。スタンリー・キューブリックの「時計仕掛けのオレンジ」はそのうちの一つである。
この作品ついては、一年前の八月初頭にある人から「シュールな映画だ」という感想を聞いていたのでどんなものかと思ったら、むしろ非常にわかりやすい内容だったので少し肩透かしを食らった感じだった。確かにセックスや暴力の表現方法は奇抜な印象を与えるかもしれ . . . 本文を読む
地獄少女には、400年以上前(安土桃山時代)のこととして人身御供の話が出てくる。人身御供と言えば、(どこまで史実かはともかくとしても)人柱などが有名であるが、この時代の農村で人身御供の儀式は行われていたのだろうか?なるほど昔話にそれらしき話が見られるし、例えば江戸時代の『南総里見八犬伝』にも女を犠牲として捧げる話が出てくるという(こちらの記事を参照させてもらった)。しかし、古い時代から犠牲として捧 . . . 本文を読む
エウレカセブンをようやく見終わったので、ついでに色々と書いておく。
エウレカそのものは見終わるのに時間がかかりすぎて忘れてしまった部分もあるから、何か書くことを思い出したらその時まとめて書くことになるだろう。今のところは「へー、そうなんだ」くらいの感想程度で、特に何も感じない。エウレカに公正を期すために言っておけば、俺の場合傑作「沙耶の唄」をプレイしているため、この手の話は相当にレベルの高いもので . . . 本文を読む
長い時間をかけたが、ようやく地獄少女を観終わった。中だるみになっていたので正直ちゃんと終わるのか心配だったが、最後の五話でしっかりとまとめてあって安心した。以下、感想などを簡単に述べる。
構成としては、大まかにこんな感じか。
最初は呪い殺す方に理がある(その最たるものとしては、殺さなければ殺される状況)。ただ、相手を悪者にしようとしすぎるのが興ざめ。30分構成ゆえの限界か。そこに逆恨みで呪い殺 . . . 本文を読む
俺は食うのがやや遅い傾向にある。といっても何度も噛むとかいうわけではなく、例えば松屋で俺より後に入ってきた客が俺よりも先に食い終わるくらいの、あくまで「ある程度」というレベルだ。とはいえ、普段の俺があまりによく食う上、(このブログからはもしかすると想像できないかもしれないが)鬼のように大ざっぱで適当な性格をしているため俺の周りの人間は俺の食うスピードを知ると驚くことが多い。
この、言わば「遅食 . . . 本文を読む
月曜日、つまり南行徳に行ってきた次の朝、寝違えて首を痛めた。結構痛かったけど、今まで3度くらいは寝違えたこともあったしその時みたいに一日で治ると思って油断していた。その次の朝、目を覚まして起きようとしたら、あまりの激痛に起き上がれない。一旦身体を横にして上体を起こそうとするなどしても、やはり痛くて無理。結局芋虫のように這いずり出るという無様なやり方でようやくベッドから出れたのだった。
しかしそ . . . 本文を読む
ミスチルの曲はだいたい聞いてきたけれど、未だにDistanceを超える曲はない。アルバムKind of Loveに収録されたこの名曲は、その前奏のギターからして強烈な世界を見せ付けてくれる。このギターに魅せられた時点で、もうすでにDistanceの虜になっているのだ。そして心に残る歌詞…「いつかはこんな日が来ると互いにわかってたのに。それでもそばにいたのは臆病だから?愛していたから? . . . 本文を読む
御輿に乗ったタクバツちゃん、運ぶ臣下を片っ端から撲殺。臣下は次々と入れ替わる。通った後は死屍累々。
これは『宋書』巻95 索虜伝に見える北魏の初代皇帝、拓跋珪の話。いくら敵方(南朝)の宋が書いたからとっても、この内容はあまりにおもしろすぎる。始めて聞かされたときはしばらく笑いが止まらんかった。
そんなエピソードを持つ拓跋珪を「撲殺天子タクバツちゃん」と名づけた友人のセンスは、筆舌に尽くしがたい . . . 本文を読む