先日「ひぐらし~メディアミックスで失ったもの~」という記事を書いたが、あの結論からは少なくとも三通りの考えた方(あるいは解釈)ができる。
1.
表現形式の変化によって症候群の持つテーマ性が換骨奪胎されたアニメ版や漫画版は、原作ほどには質が高くない。
2.
テーマ性が薄れてしまうにもかかわらず、アニメや漫画といったメディアへ移植するのは、作者あるいはひぐらしそのものへの評価を下げる行為である。
. . . 本文を読む
今回は全て8/13のもの。何でこの日にまとめてなのかと思ったら、前日が脱北の日でした。
<コミュニケーションの可能性と不可能性> cf.「解釈の多様性」、「idol,ideal,ideology」
「こころ」…見えないことの描写。加賀谷氏の「他者は暗やみである」に異議。前提と結論の違い。人は理解できるものだ、という前提には立たないが、それは結局何もわからないという結論になるわけではない。コミ . . . 本文を読む
今回取り上げるのは全て8/1のものですが、ここでは今は昔の対話形式が登場いたします。題材は…まあ分かる人には分かるし、わらかない人にはわからないと思いますがそれでいいのです。後者にとっても狂人日記として読みうるわけですし。なお、頭がグラグラするにはまだ早すぎますが、皆様に置かれましてはゴミ処理に付き合わない自由があることは言うまでもありません。その点ご留意を。
<英語のしくみがクリスト> c . . . 本文を読む
今回は7/23~8/1のものですが、最初の記事にある「が~でん」(去年やっていた四人の共同ブログ)とか懐かしいですな。ちなみに今だから言えるが、初期を除いてガーデンでは全くやる気が出なかった。その理由は二つある。
一つはアクセス数が少なかったことで、実に分担している四人以外ほとんど読んでいないという状況(笑)だった。それなら内々でメールをすればいいし、そもそも時間かけてまで記事を書いてもなあ… . . . 本文を読む
さて、久々のフラグメントです。
ところで、このブログにおいてフラグメントと題されるものは、全体としてメチャクチャな内容でありながら、実はちょこちょこ手を加えたり似通ったものを一緒に掲載するなどしておりますが、今回は一切それをやらずに時系列(2008/7/2~7/19)に従って覚書を並べていこうと思いますよと(ただしネタバレなものは回避)。誤解を受けそうなので眠ったままにしていたやつも、あえて引っ張 . . . 本文を読む
祭囃し編の覚書が終わってしばらくは、ひぐらしの記事を放置しようと思っていたが、崇殺し編で殺人の罪悪感が描かれない理由」など中々抜けられない状態が続いている。さて今回は、表題の通りひぐらしがメディアミックスにより失ってしまったものを論じていこうと思う。このように書くと、多くの人は内容面での批判を予想するかもしれないが、ここで扱うのはあくまで表現形式である。以下そのことを意識して読んでもらえればと思う . . . 本文を読む
「もやしもん~ビールからエロスへ~」を書いてはや一ヶ月…最近は「解釈の多様性」を始めとして記事の背景を書くことが多いので、今回もここに到る流れから説明する。
2/3、つまり前掲の記事の翌日には「もやしもん~多様な楽しみ方~」という草稿をとりあえず作り、少し手を加えてすぐにアップしようと思っていたが、「ひぐらしを連発した理由」でも書いた通り、2/4にうみねこの新作を購入したためひぐらし祭囃し編の . . . 本文を読む
立ち退きの話が出ていることは前に書いたが、結局は引っ越すことになりそうだ。以下、それに到る状況を記す。なお、先方の反応については全て不動産屋からの伝聞情報である。
さて、友人に相談した上で立退き料35万の条件を先方に示したら、「考えさせてほしい」と言ったっきり連絡が来ないという状況が続いた。しばらく放置しておいたが、20日を過ぎたのでこちらから電話したら、契約を更新することにした、とのこと。法 . . . 本文を読む