A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

サイバー陶芸展(9)

2007年09月08日 12時20分51秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(9)
      最終回


変形皿 4種
各々縦16センチ 横22センチ
踏鞴で伸ばした粘土の周りを丸めて皿を形成。
皿の縁は指の趣くまま。
凸凹やひび割れが気に入っている。

この皿は色々な使い方がある。
ソーメン・蕎麦からパスタまで。
秋刀魚を二つに切って盛ってもよい。
カレーでもシチューでも。

皿を素焼きの後 呉須で角ばった模様を書き
乳白釉を掛けと模様が薄っすら浮かび上がる。。





素焼きに十文字 その上に卯の麩釉を掛ける。




素焼きの後 粉引きの釉薬?を「ささら」の様なもので刷毛目を立てて塗る。
陶芸を始めた時からマスダ窯にある年代物の卯の麩釉を掛ける。
今 使っている卯の麩釉と発色が違い色がつく。
同じ卯の麩の釉薬でもこんなに違うものか。
面白いものだ。




粉引きの泥を塗布した後 透明釉で仕上げる。



4種夫々楽しく食卓を賑ぎあわせてくれる。

これで最終回です。
ミスターマスダのサイバー陶芸展
御閲覧有難う御座いました。

今回の陶芸展は未発表の手許にあるものを
何の整理もせず自信のあるもの無いもの
只雑多に展示したような次第です。
さぞ御覧になるのにお疲れのことと思います。
有難う御座いました。

すでに発表済みの作品は
更に下にスクロールして行くと出てきます。

なお弊ブログを御閲覧頂く人は一日平均60名を超えます。
それらの愛読者?に背中を押されて
今後も弊ブログを続けて参りたいと思います。