A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

サイバー陶芸展(6)

2007年09月11日 12時08分13秒 | 陶芸
サイバー陶芸展(6)

秋のお猪口
高さ3センチ 直径9センチ
陶土は少しざらついている白御影土。
例の転写手法で紅葉と松葉。
「かわらけ」をイメージして薄べったく成形。
秋らしく紅葉や松葉を浮かせて熱燗を楽しむと言う趣向。
実際は我が家では御手塩皿とか珍味の小皿として使われている。
観光地の土産物屋の陶器の様だと
我が家のキュレーターからは酷評を受けている。





抹茶茶碗
高さ8センチ  直径13センチ
陶土は黒御影土で肌理の粗い風合い。
白い化粧土を片面掛けして黒御影土の黒さを強調した。
白地に赤をちりばめ茶室に明るさを持ち込みたい。
銘はスタンダールに敬意を表して「赤と黒」。
余り評判は良さそうもなく嫁に貰い手は無いだろう。





伊羅保 抹茶茶碗
高さ7センチ 直径11センチ
この小振りの抹茶茶碗はマスダ窯では無く陶芸教室の作品。
指導講師のYMさんは轆轤の天才。
厳しく?指導を受けているが「轆轤挽きの要諦は薄く・軽く」。
確かにこの茶碗は肉厚が薄く軽く仕上がっているが
制作工程でYMさんの手が相当入っている。
ミスターマスダの作品であってミスターマスダど作品でない感じ。



コメント
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