A Slow Life of Mister Masuda

定年退職後のスローライフを公開!

サイバー陶芸展(1)

2007年09月16日 23時35分21秒 | 陶芸
7月5日 虎ノ門病院で前立腺癌の摘出開腹手術後 
過激な運動は禁じられていたので
最近まで陶芸に集中していた。

土練り・ロクロは力が要るので最初は
造り溜めて置いた素焼きに釉薬を掛け
窯焼きを楽しんだ。

結構作品が貯まってきたので過去の未発表作品とあわせて
数回に分けて「サイバー陶芸展」を行いたいと思う。

もし宜しければコメント・アドバイスなどブログへの書き込みを
お願いできれば幸甚の極みであります。



志野 花器
高さ 10センチ  直径2センチ
少し形を崩しアンバランスのバランスを試みた。
貫乳(入)も期待どうりに入っている。




志野 抹茶茶碗
高さ 8センチ  直径 12センチ
少し小振りな茶碗 
使い込めば味が出て来るのではないかと期待している。




いらぼ 抹茶茶碗
高さ 8センチ  直径12センチ
土は粗めの黒御影土 釉薬の流れも計算どうり。
少し重めの冬茶碗に仕上がった。




花器
高さ 15センチ
釉薬は黒天目釉の上に乳白釉を重ね掛け。
最近研究?している釉掛けだ。
二つの釉薬の掛け合わせバランスで仕上がりが変化する。
コントロールする事は出来ないが小宇宙が現れたり
南太平洋で見た夕焼けの茜色を見たり興味が尽きない。




織部長首一輪さし花器
高さ 18センチ
国立近代美術館で見た岡部嶺男の作品に
荒削りした表面に織部釉を釉掛けしたものがあった。
芸術は模倣なり。チョッと真似をしてみた。



コメント (3)
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