苗を求めて今年で3年目。ようやく花らしい花を付けてくれたクリスマスローズ。名前と時期が不釣合いだが、この花を越後で普通に見るのはこの時期ではないだろうか。中東辺りが原産と聞くが、多種多様な花の色があってその変異はなかなかである。華美な色彩ではないが、少しくすんだ感じがいい。少し黒百合を連想させる色彩で、購入してしまった。庭に地植えして新しい雰囲気を作ってみようかと考えている。
庭の雪も消え、春の庭仕事が忙しくなってきた。冬囲いを外し片隅に押し込められていた鉢類を日当たりの良い場所に移す作業をするなかで、オウレンの変異株が今年も花をつけていたので紹介したい。(右は本来のオウレン)
セリバオウレンというのが正式なのだが、越後の西山丘陵でかなり前に見つけ栽培している。花弁の色が白色でなく雌しべと同色で雄しべが見当たらない変異株である。株そのものは年々大きくなって入るが、種子が飛散して庭にその性質を持った株は生えていないから、あるいは完全な種子が出来ないのかもしれない。
自然の中では突然変異したものにたまに遭遇する。種の進化に重要な働きをする突然変異という現象をこんなところで感じている。変異を受け継いだ子孫が出来るのか出来ないのか、その変異がその環境に受け入れられるのかられないのか・・・。生物の不思議は尽きることが無い。
セリバオウレンというのが正式なのだが、越後の西山丘陵でかなり前に見つけ栽培している。花弁の色が白色でなく雌しべと同色で雄しべが見当たらない変異株である。株そのものは年々大きくなって入るが、種子が飛散して庭にその性質を持った株は生えていないから、あるいは完全な種子が出来ないのかもしれない。
自然の中では突然変異したものにたまに遭遇する。種の進化に重要な働きをする突然変異という現象をこんなところで感じている。変異を受け継いだ子孫が出来るのか出来ないのか、その変異がその環境に受け入れられるのかられないのか・・・。生物の不思議は尽きることが無い。