これは30年くらい前に静岡の山中から連れてきたアカヤシオの花である。成長が遅いから、30年経っても1mにも達しない。かなり前から花は見せてくれるけれども、出来たつぼみがみんな開花してくれることは無い。あまり越後が好きでないようである。雪の少ない冷涼な場所が彼らの住処である。
アカヤシオは昨日のミツバツツジに近い種であるが、より高所に生育し大木になる。かつて静岡の山中で直径30cmを越し、枝振りが10m四方もあるものを見たことがある。これがツツジであるから驚きである。もう一種シロヤシオというツツジもあってこれも大木になる。桃色のアカヤシオ、白色のシロヤシオが群れて咲くところが太平洋側の山塊にところどころあるが、花の時期に出会えればそれはt「楽園」という表現以外に無い空間になる。いつか訪れたいが、今年は実現するだろうか。
現地で咲き出すのは5月中ごろなのだが、ミツバツツジと一緒に栽培してみるとアカヤシオの方が早く咲き出すから、より低温で開花のスイッチが入るのが判る。我が家のミツバツツジはようやく苞から花弁が顔を出し始めたところである。いづれにせよ越後も春が急ぎ足でやって来た。
アカヤシオは昨日のミツバツツジに近い種であるが、より高所に生育し大木になる。かつて静岡の山中で直径30cmを越し、枝振りが10m四方もあるものを見たことがある。これがツツジであるから驚きである。もう一種シロヤシオというツツジもあってこれも大木になる。桃色のアカヤシオ、白色のシロヤシオが群れて咲くところが太平洋側の山塊にところどころあるが、花の時期に出会えればそれはt「楽園」という表現以外に無い空間になる。いつか訪れたいが、今年は実現するだろうか。
現地で咲き出すのは5月中ごろなのだが、ミツバツツジと一緒に栽培してみるとアカヤシオの方が早く咲き出すから、より低温で開花のスイッチが入るのが判る。我が家のミツバツツジはようやく苞から花弁が顔を出し始めたところである。いづれにせよ越後も春が急ぎ足でやって来た。